作ってくれているものに文句を言うのは日本人的じゃないかも知れないのだけれど。
前の事務のお姉さんは、インスタントコーヒー(私が買ってきて置いている)が濃すぎて、とても飲めないものを、よく淹れてくれていた。おそらくスプーン5杯くらいを入れてしまうので、口に入れた途端に苦いを通り越して冷たく感じるようなものだった。しかも、それを職場の人全員に日に二回も振舞うものだから、買ってきたインスタントコーヒーがあっという間に、一週間くらいで無くなってしまって、一袋のインスタントコーヒーも私の生活費一日分くらいになるものだから、困っていた。
その人が辞めて、今の人が来たんだけれど、この人はコーヒーの量は適量にしてくれるので、コーヒーが一週間で無くなることはなくなったものの、時々砂糖入りを頼むと、砂糖(私が買ってきて置いている)を3杯くらい平気で入れてしまうので、甘すぎて喘息の症状が出てしまう。ぜーぜー。砂糖でアレルギーが起きるって知ってました?
もともと、コーヒーを飲む文化のない地域なので、とにかく餡子みたいな分量の砂糖で甘くして飲む習慣があるのも、頷ける。最近は学習して、二杯目の砂糖を入れそうになったら大声で止めて貰う、っていうことをしている。もしくは砂糖抜きで頼む。
異国で、人になにかやってもらうのは結構リスキー。
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