先日間違い電話があって、知らない番号からでした。「あるお(ハロー)」と電話を取ると、「あんた誰?」と聞いてきます。
この国では、電話をかけたほうの人がいきなり「あんた誰?」と聞いてきて、私は誰だかわからない人に名乗りたくないし、名乗ったところで私の日本人名を聞き取れないだろうし、と思う。「あんたこそ誰?」と聞き返します。
「あんた誰?」
私「・・・あんた誰?」
「はあ??あんた誰なのよ」
私「あんたこそ誰ですか」
というやり取りで、相手がガチャ切りします。不愉快ですね。
それで、それを見ていた周りのウズベク人にはウケているので、「なんでこの国では電話をかけた人があんた誰、って聞くの?電話を掛けてるんだから、知ってるはずでしょ、『あんた誰』だか」と聞くとさらにゲラゲラ笑われました。いや、笑い事じゃないんだけどね。
結局、なんでだかわからないけど、そういう時は英語で返事すればいいよ、とか、「あんたこそ誰?」って言っとけばいいよ、という、対症療法?みたいなことを言われてしまった。
これ、職場でも同じで、職場の電話に出ると、殆どの人は「誰だれさんお願いします」というから電話を代わればいいんだけど、「誰々さんはいません」というと、決まって「あんた誰」と聞かれます。いや、知りたいのはこっちなんだけど。
電話のマナーといったらいいのか、電話の仕方というのか、とにかくそれを読んだり聞いたりはしたことが無いんですね。その前に、国際的に決まった電話の仕方っていうのは、あるんでしょうか?
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