ロシア語の勉強には以下の三冊を使っています。
『初級ロシア語文法』(三修社・黒田龍之助著)
『今すぐ話せるロシア語』(東進ブックス・阿部昇吉著)
『パスポート初級露和辞典』(白水社・米重文樹編)
『初級ロシア語文法』は、文字通り基礎の文法を、端折ることなくがっつり説明してあって、いい本です。特に各章に例文が10ずつ載っていて、全部で500の練習用例文が収録されています。これを、日本語から露語に訳す練習を毎日やっていたら結構露語が出てくるようになった!
『今すぐ話せるロシア語』、この本のいいところは、すべてダイアログ形式になっているのと、ダイアログ練習用音声が収録されているところです。AさんとBさんの会話で、自分がAさん(またはBさん)になりきって会話練習できるので、会話の練習相手要らず。文法というより会話練習に使っています。何度も音声を聞いて、その後会話練習して、最終的にテキストを見ないで会話をできるようにしています。
『パスポート初級露和辞典』、これもとてもいい辞書で、初心者がわかりやすいように例文がたくさん収録されているのと、重要な語にはきちんと格変化と活用の一覧が掲載されています。初級ロシア語文法の著者の紹介で買ってみました。タシケントに来るのに一応電子辞書も買ってみたのだけれど、初心者が語学練習するにはやっぱり書籍の一覧性とか備考の部分が大事です。電子辞書は仕事中のリファレンスのみに使うつもりで勉強には使いません。
ウズベク語の勉強に関してはあいかわらず貰ったプリントを頼りにぽちぽちやっています。でも辞書もプアーだし、やっぱり教材があるって大事ですね。
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