前回の乞食の記事はこちら。
http://iyamat.blog.shinobi.jp/Entry/563/日曜の昼下がりにスーパーへ。
スーパーの傍のベンチで、あまりお上品でないおっさん三人組がたむろしてた。多分、ウォッカでも飲んでたと思う。あまり関わりあいたくなかったので、足早に過ぎると、「ねぇ、ねぇ!」と声をかけられた。残念。
「なんですか」
「タバコ一本か、200スムか、500スムか、くださいよ」
「(でた、カジュアル乞食)嫌です、小銭がありませんから」
「小銭がないなら1000スムだっていいんですよ。」
(よかねえよ)
「あなた韓国人?中国人?何語喋れるの?ウズベク語できるの?すごいじゃん。日本人リッチなんでしょ?200スムくらいでいいんだけど」
(よかねえよ!)
「ロシア語は喋れる?おれドイツ語も英語もできるんだよ。ペラペラペラ」
「今は時間がありませんし、買い物をする必要があるので、その後でもいいですか!」
と言って、何とか振り切り。
買い物でおつりをもらったら200スムくらいあげてもいいかと思ったのだけれど、買い物が終わる頃にはいなくなっていました。
この前の、夜の子供の物乞いなんかは、可愛そうだと思うのだけれど、こういう人たちは、ちょっと。
年のころは40前後といった風情で、私と同年代なのだと思います。外国語ができるということは、ちゃんと大学でそういう勉強を修めた人なのかもしれません。でも、正直、五体満足で生きてて外国語をペラペラ話せるくらいなら、働けよ、と思わざるを得ない体験でした。