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大陸性ステップ 旅と音楽。

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「重くありません」という台詞が必要だ

「重くありません」という台詞が必要だ


Спасибо, это не тяжёлая. (ありがとう、これは重くありません)
Raxmat, bu og'ir emac. (ありがとう、これは重くありません)

この表現が必要だなと思ったのは、バスに乗ると、座っている人が立っている人のカバンを持ってあげるという習慣があるからです。現地の人もそうしているので、外国人を狙ったスリというわけではないと思います。

混んでいるバスに乗ると、たいてい前に座っている人が、「カバンを持ちましょうか」と声をかけてくれるのですが、重くないし、セキュリティ的にあまり人にカバンを預けたくないので、断るために必要です。

泥棒、息子、重いという言葉

ところで、og'ir (重い)という言葉ですが、似た単語があり、困ります。

ウギル o'g'il 息子
ウグリ o'g'ri 泥棒
オギル og'ir 重い

ウズベク語にはウがふたつ、グがふたつ、ルもふたつあるので、日本人が苦手な発音の詰め合わせみたいなんです。

オギル~ウグリ系の単語は組み合わせとしてはこれだけ存在しているのですが、実際使用されているのは5つだけのようです。

ogil
ogir
ogri
ogli
og'il 畜舎
og'ir 重い
og'ri
og'li
o'gil
o'gir
o'gri
o'gli
o'g'il 息子
o'g'ir モルタル
o'g'ri 泥棒
o'g'li
ugil
ugir
ugri
ugli
ug'il
ug'ir
ug'ri
ug'li

テュルク語には使わない母音と子音の組み合わせというのがあるそうです。重いモルタルとか、泥棒の息子とか、難易度の高い言い方ですね。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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