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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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ロシア語を2年やった

ロシア語を二年間、やりました。成果は、まあまあ、ごく簡単な日常会話レベルまで到達できたかな、と思います。

実際にどんな感じで学んだかというのを書きます。

ステップ1
後述の文法書を読んで、なんとなくロシア語文法の全体像を把握しました。あとは、半年くらい簡単な入門書を読んだり、付属のCDを聞いて暗誦したりしてサウンド(調?)をつかみました。

ステップ2
先生について、約1年半(週二回)学びました。文法項目(特に格)をひとつずつ、話したり聞いたりして訓練しました。あまり単語は増やしてません。
この際に、あらかじめ本で文法の概要を把握しておいたのは良かったです。迷子になりませんでした。

ステップ3(現在)
今は、基本単語1000みたいな英語のアプリで、知らない単語をチェックしては覚えたり、ニュース記事の見出しだけ読んでみたり、しています。今後は、手元にあるいろんな本(会話集とか、参考書)の知らない単語を端から覚えていこうとしてます。

ロシア語、難しい言語だっていうけど、二年間やった感想は、こんなもんかな、っていう感じ。ある程度なれると格というのが便利なものと思えるようになりました。格があるせいで露語は語順に縛られなくて済むんですね。語彙は、まだ極貧状態です。1000語って英語でいうと高校1年レベルだそうで、まだまだ道のりは長いです・・・。

標準ロシア語文法

初級文法が紹介されていますが、いかにも参考書という体ではなくて、読み物になっているので、読み物として読んで面白かったです。文法のだいたいのイメージをつかむことが出来ました。今はリファレンスとして使っています。


パスポート初級和露辞典

初心者用の辞書ですが、説明が多く二色刷りで、読んでいて楽しい辞書です。ただ、普段はiPhoneとアンドロイド携帯に入れてある下のソフトウェアを使っているので、家にいるとき限定。

Slovoed 英露(デラックス版)(Kindle版)

いつも持ち歩いている携帯にきちんとした辞書が入っているのが一番。この辞書の良い点は動詞の活用が網羅されている点です。用例も多め。上のリンク先はKindle版ですが、これのiPhone版と、アンドロイドアプリ版を両方買いました。


EX-Word ロシア語モデル

私が持って来たのは旧機種ですが、4万以上したのに殆ど使ってません!家で引く用途ならパスポート辞書があるし、外出先ならSlovoedがあるので、残念ながら電子辞書を触る機会がありません。コンテンツ豊富なので、英語系辞書として今後は活用するかも知れません。
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РОДという単語

 
今、せっせとロシア語の単語を記憶するように
しています。
 
вроде, природа, родник ...
 
みたいに、родがもとになってる(らしい)単語が多いなあ、と思いました。
 
ロシア語の単語は語幹の頭やうしろにいろいろ付加されて単語が出来ている場合が多いです。
 
例)украина は、у(~のちかく)-край(国境)-на(ナ、は知らない・・)
で、辺境の近く、という意味になるそうですよ。
 
そういえば、その他にも
народ(人民), родиться(産まれる), родитель(親)...
などあります。
 
ここでいう、родは、家族みたいな意味だと記憶していたのですが、再度調べてみることにします。
 
род (1)
1)家族、血縁、閥
2)誕生、起源、血統、世代
3)属、類(生物学の)
род (2)
1)種類、ジャンル
2)方向、進路、道
род (3)
(言語の)性別
 
うわー、こんなに意味があるんですね。大変だ。
 
これを覚えておくと、
 
вроде
そのジャンルの中=~のような
 
природа
起源のあたり=自然(ちょっと無理があるか)
 
родник 
そのまま、源泉
 
родитель
家族の人=親
と、родで構成された単語はちょっと、覚えやすくなりました。

みょうに寒いと思ったら

今朝のタシケントは1度。雪も降ってます。もういいかげんにしてぇーー
暖房も切れてるのに。。


Дима БиланのアマゾンMP3ダウンロード

アマゾンのMP3ダウンロードストアを物色していたら、あったんですよ。

Дима Билан(ヂーマビラーン)。ロシアがが誇るキラキラシンガー(たぶん)。

で、手っ取り早くベスト版みたいなの無いかな、と思ったら、あったんですよ。





ところが、このベスト版、というか全曲集(Дима Билан. Полная Дискография ( Dima Bilan. Polnaya Diskografiya ))、なんと120曲収録。なにそれ。1アルバム10曲収録っていう概念を打ち破ってる。

一曲150円だけど、アルバムで全曲買うと1500円で、割引率半端ない。80%くらいでしょうか。

値段はいいけど、120曲も要らないし、データ量が一曲10MBとすると、全曲で1.2ギガでしょう。ウズベキスタンのインターネットで1.2ギガダウンロードしたら10ドルかかるし、スローなインターネットで一日3曲ずつダウンロードしても40日かかる!そんなにかかったら日本帰国しちゃいますよ!

120曲。いい歌手だし、こつこつ聴いて好きな曲を探すのもアリかな、と一瞬思いました。でもなー、ヂーマビラーンのために1.2ギガダウンロードするのは今は無理です。日本に帰ったら購入するかな、いや、しないかな。

ウズベキスタンでは(多分ロシアでも)、まだ、音楽や、映画ドラマは買うものと認識されていなくて、無料でネットからダウンロードするものと思われているようで、ちょっと検索するだけでそういうダウンロードサイトがいっぱい見つかります。だから、ただ同然で叩き売りしてるのもわかります。

このアルバムはけっこうお気に入りです。Время Река.

ウズベク人の顔・顔・顔

こちら、Mayramさんの緻密な考察もあわせてご紹介します。
---
ウズベキスタンの顔は本当にいろんな顔がいるので、こちらに来た当初から面白いなぁ、と思っていました。

私は日本人なので、日本人の顔っていうとなんとなく典型が思い浮かぶのだけれど、ウズベク人には、これぞウズベク人という顔があるわけじゃなくて、ウズベク人という中にいろんな系統の顔があるんだな、という認識をしてました。

私の知り合いたちで、ウズベク語を母語とする人たちの顔を思い浮かべながら、てきとーに分類してみると、(女性はお化粧するので、今回は男性メインです)

※正確ではないし、学術的なものではありませんので、あしからず

フェルガナ人は、掘りが深いアジア人、中井貴一みたいな、昔から今の中国大陸あたりにいた風の、原アジア人みたいな人が多い。四肢が長くてスタイルよし。色は、浅黒い肌と黒髪の人、白い肌にブラウンの人がいる、瞳はいろいろ。

サマルカンドとかブハラは、ペルシャっぽい顔が多い、タシケントより白人度高い、体系はずんぐりむっくりな人が多い。

ホラズムは、もっとアラブ~トルコっぽくて、眉の濃い人が多い。

カラカルパクは、モンゴルアジア人の顔が多い、顔だけは日本人にも近い、体格大きくてレスラーっぽい。

タシケントは、地方から出てきてる人が多いので、いろんな顔がいるけど、昔からタシケントに住んでる人だと、浅黒くて丸顔で丸っこい人が多いかなぁ。

あと、南欧(ラテン?)みたいな、彫が深い白人で、髪もブラウンの巻き毛みたいな人もいるけど、そういう人はどこにルーツがあるのかわかんない。私が一緒にプロジェクトやってるA君は、病気でやつれたヒュージャックマンみたいな人物だけど、カルシ出身。

髪とか目の色は、ブラウン~ライトブラウンが多いけど、ときどき瞳の青い人や緑の人、金髪の人もいる。

そして、実際には上にあげたような人たち+ロシア人とかカフカスの人が混ざっているので、殆どの人は○系の顔と○系の顔の間のグレーゾーンという感じ。

ウズベク人のルーツがどこにあるか、っていうことに興味があるけど、それこそ2000年の歴史を紐解くようなことなのだろうし、私には到底無理だろうなぁ。

たぶん、一般に想像できる、ペルシャ系とモンゴル系という以外にも、カフカスとかアラブとか、いろんなルーツがあるんだろうと想像しています。

それと、ウズベク人同士が知り合ったときに、わりと早期に聞くのが「どこ出身?」ということなので、彼らの間では、国というより出身の都市が、アイデンティティーになってるのかも、と思うことがあります。

ウズベク人に間違えられる日々

この一週間で、メトロの駅では「出口どっち?こっち?」と聞かれたり、バス停でも、「115番ここに来るわよね?」と聞かれたりしています。
 
先日の、「ビールどこ?」もそうだけど、普通に早口のウズベク語で聞かれるので、どうも外国人とは思われていないんじゃないかと思います。
 
私の顔は、そんなにウズベキスタンに居そうな顔かなー?私見では、もっと凹凸があって色も彫りも濃い顔の人たちが多くて、全然似てないと思うのですが。
 
どうしてだろうかな、と考えていて、考えられる主な要因は、髪型と靴でしょうか。
 
髪型は、引越してから庶民的な床屋さんに行くようになって、日本だとちょっといまどき見ない感じの、前髪を強調した坊ちゃんがりになってます。
 
靴は、こちらに来てからだいぶ痛んで汚れたりしてるのと、加えて日本だとちょっと履かないような履き方(スラックスにスニーカーとか)をしています。単に面倒くさくて。
 
あとは、顔色とか体臭もだいぶ現地化してるし、たいそうなカバンも持ち歩かなくなった、その他もろもろで、どうも「タシケントに居そうな人」に見えてるのかも知れません。
 
本音を言わせてもらうと、私は別に溶け込むほど現地化したい願望は無くて、逆に多少は外国人扱いされたほうがうれしいかな・・・。外人腕章でもつけて歩きますかな。

なぜ男子のほうが少ないのか?

ロシア語の授業にて。
 
「ソビエトロシアでは、男性の数が女性より少ないため、女性もトラクター運転手などの仕事をする必要がありました・・・」
 
といった文章が、教材に出てきたので、先生に聞きました。
 
「なぜ、ロシアでは男性が少ないのですか?」
 
その答えはというと、
 
「出生は男子のほうが多い。しかし、男子は、危険なことをする、ドラッグやる、酒を飲む、車を運転する、タバコを吸う、そのような危険行為によって、死ぬから少ないのよ」
 
といわれ。
 
へぇーーー。
 
と思った。その時は。その話が裏づけのある確かな話なのかどうかも、わかりません。
 
でも、それが後になって妙にジワジワと思い出されて、就職適齢期までに危険行為で男女が逆転するほど死ぬって、ボディーブローのようにジワジワ、怖い話だなぁと思った。
 
ロシアの若者の危険行為っていうとあのビデオとかああいうビデオとか、色々思い出してしまって、実際死んでるのかなぁ、と想像する。おそろ・・・。
 

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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