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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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塩ごりごり

間違えてあら粒状の塩を買ってしまって、塩容器の穴から出てくれないので、困りました。

ジラー(クミン)を挽こうと思って日本の100円ショップで買ってきた、スパイスミルがあったのを思い出して、粒の塩をごりごり、ごりごり、轢いて、粉の塩にしました。



平和な日曜日。。
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ご飯パンそして麺

ご飯、パン、ラーメン
 
ウズに来た当初は米炊いて、なんとか米に合うおかずを作ったりしたけれど、最近はすっかりパン食がメインになりました。
 
こちらの米(スーパーで普通に買えるもの)は炊き込みとかチャーハンには向いてるけど、あまり白米で食べる感じじゃないし、どうも洗米したり浸水したりするのが面倒になってしまって。くわえて、今は近所に焼きたてノン屋(パン屋)があるので、いつでもおいしいノンが手に入るせいです。

あと、やっぱり無理して母国のものを作って食べるより、私の場合現地食のほうがお通じも良いです。米ってお腹の滞留時間が長い気がします。
 
そんな中でパンに飽きると食べてるのが袋ラーメンです。袋ラーメンは来ウ当初から相当食べてるから、ご飯よりパンより一番食べてる主食かも。だいたい一袋1000スム以内だから、外食して5000とか一万スム使うことを考えたら経済的で、自分なりにアレンジすればおいしい。
 
去年はドシラクっていう、韓国のブランドのを主に買っていたのだけれど、いつしかあまり袋麺バージョンを見なくなり、Hot Lanchっていうウズ産のに替えました。ところが最近新しく、中国産のニウロウミエン(牛肉麺)が入荷して、1000スムで売ってるので買ってみたら、けっこうおいしい。


 
ハラール認証済みで、グルタミン酸無添加。
 
中国人は、こういうローカライズ作業得意なんだな。
 
グルタミン酸無添加は、気にする人がいるのはわかるけど、チャーハンとかラーメンのおいしさってグルタミン酸だと思うの。
 
これを普通に作ると、八角の匂いがアクセントになってたり、遠くに醤油の味がしたりして、日本人にはうれしいです。ウズ産だともっさりしたチキンスープ味しか無いから。さらに、片栗粉でとろみをつけて、溶き卵して、ちょっとお酢をたらしてサンラータン風味で食べるのがマイブームです。うまい!
 
韓国からの輸入袋麺がおいしさでは一番美味しいんだけれど、一袋3000スムとかするので滅多に買いません。3000スムなら店で5000スムのラグモン食べたほうがいいからね。
 

LCCこわい

マレーシア航空の飛行機が消息を絶っています。
 
海上に落ちたのではないか、という報道が多いようです。2009年にエールフランス447便の墜落事故があったときに、機体の残骸が発見されるまでに数日、フライトレコーダーはなんと一年後にやっと発見されたということがあるので、海上に飛行機が墜落した場合、捜索がかなり難しいんだろうな、というふうに想像できます。
 
マレーシア航空はネームバリューもあるし、昨年のアシアナ機のときも思いましたが、ボーイング777みたいな新しい旅客機でも事故があり得るんだなぁ、とか、考えることが多いです。
 
マレーシア航空のニュースの影で目立ちませんが、昨日はカトマンズの空港でインドのLCCが出火というニュースもありました。
 
今、LCC全盛の時代で、私自身プライベートの旅行ならLCCを使うのですが、LCCだと、機体も長年大手エアラインで使われた中古で、低コスト体質なので整備も充分でなく、乗務員もぎりぎりで常にお疲れ気味、なのじゃないかという想像をどうしてもしてしまいます。実際そうなのかどうかは、会社によるのでしょうけれど。
 
だから安全だけを考えたら、どっかの国営キャリアなどのほうが安心感あるとおもいきや、LCCの影響で国営キャリアも運賃を下げざるをえず、結局LCCみたいになってしまうんだったら結局同じなのかな?などあれこれ心配です。
 
そういえば昨年のタタールスタン航空の墜落事故もショッキングだったけど原因究明できたのでしょうか。
 
わ、タタールスタン航空ライセンス剥奪されたんですね。さすがおそロシア・・。

おめでとうございます国際女性デー

昨日は国際女性の日で休日でした。土曜日なので日曜日とあわせて2連休になり、ゆっくりしています。土曜日曜と休むの、久しぶりです。普段も土曜日休めばいいんだけど、毎週土曜に定例ミーティングみたいなのがあって休みづらいので、ずっと出勤しています。
 
国際女性デーって日本では祝わないので(なぜ?)、まったく知らなかったのですが、この国ではけっこう盛大にお祝いをします。職場の女性や同級生に花やプレゼントを贈るので、朝から町中に花束やプレゼントを持った人がそわそわとたくさん居て、半ドンでどっかにお祝いに行ってしまう先生、生徒も多いので、午後は大学が閑散としていました。
 
私の職場でもジュースとサラダ、シャシリクで女性の日のお祝い。それと偶然私の誕生日だったので一緒に祝ってもらいました。
 
プレゼントいろいろ貰いました。どっぴ、素焼きの灰皿、ハスティイモムの壁飾り。ありがとうございます。
 
どっぴは、黒くて畳めて、白い刺繍の模様がついているのが、ウズベクの民族帽子だそうですが、今日貰ったのはタシケント式の、紺のフェルト素材のものです。つくりがしっかりしているので、たぶん高級品なのだと思います。これから積極的にかぶります。
 
ところで、どっぴは四角形なので、平らな面を前にしてかぶるのか、角を前にしてかぶるのか悩みます。町の人を見ていると、どちらもいるような・・・。
 
ーーー
 
朝起きたら雪が降ってました。寒くないけど。昨年も3月7日に雪が積もっているので、おんなじですね。

宴会の手配終了

いままでJICAの宴会で使っていたレストランがちょっと悪質なので、御用達レストランを変更する必要がありました。
 
会計を間違えて10万スム以上余計に請求されて、確認を求めたらしらばっくれられたり
忘れ物が消えたり
 
することがあり、加えて、広い店舗に引越ししたことで、他の宴会グループと相席になり、音楽をがんがん流されてしまって不評だったりすることがあったのです。
 
それでも、50人くらいで貸切ができて、飲み物が持ち込みできて、お酒も飲めて日本人の口にも合うレストラン、会費は据え置きで・・・というとなかなか探すのが大変で、気が重くて探すのを先延ばしにしたまま宴会の一週間前になってしまったので、重い腰をあげて捜しにゆきました。
 
二件くらい候補を決めていて、一軒は営業してませんでした。もう一軒の韓国料理のレストランで相談してみると、良い感じなのでそこにお願いしました。
 
前の店はウズベク語の通じる人がいなかったのだけれど、今回の店は厨房を仕切っているのがウズベク人の女性で、通じるので楽です。オーナーの韓国人の男性もにこやかで良い人そうでした。英語も通じればなお良いのだけれど、さすがに望みすぎかな。
 
ウズベク料理以外のレストランだと、ロシア語しか通じないっていう恐怖心がずっとあって、じつはレストラン探しが億劫なのもそれが一因です。でもウズベク語がちゃんと通じるレストランがもっと増えたらいいと思います。いちおう唯一の公用語なんだし。
 
前に、東洋学大学の敷地にあったヘドリというレストランのビビンパやチヂミがおいしくて、また食べたいと思っていたら閉店してしまって残念な思いをしていたのですが、久しぶりにミラバッド周辺を通ると、ヘドリっていう看板が出ている店が出来ていました。ずいぶん小さい店になってたけど、再開したんでしょうか?今度確認にいかなければ。

バスを一緒に待ってくれてありがとう

バス停でバスを待っていたら、近所の青年にまた会いました。夜会ったときは、まったく部屋着だったのですが、今日は野球帽かぶってちょっとよそ行きみたいです。
 
国際女性デーなので、彼女にプレゼント(チョコレート)を買いに行く途中だって。
 
小雨が降っていたのに、バスを一緒に待ってくれるといって、また立ち話をしました。バスもすぐ来るだろうと思ったのに、なかなか目当ての17番バスが来なくて、20分くらい。
 
あまり私は一人で過ごすのが苦にならないタイプなんだけれど、一人でさびしかろうと思われて、こういう風に親切にされることが多いです。
 
「たろうさんはいつも笑っていますね、なぜですか?」と聞かれたのが印象的でした。私も、一人でいるときには笑わないんですよ、残念ながら。この国の特に男性は不必要に笑わない人が多いのでおかしく見えるのかも知れませんね。

お祝いのピラフ

木曜日はオシュがありました。
 
タシケントでは、お祝い事があるとピラフを炊いて盛大にお祝いをします。今回のお祝いは、勤務先の大学の先生のお嬢さんが結婚することになったお祝いです。学長はじめ大学の殆どの男性職員が参加していて、ざっと見ただけでも600人くらい招かれていて、壮観な景色でした。
 
結婚が決まると、結婚式があるのですが、それに先立って新婦の家がこの「ピラフパーティ」を主催します。招かれるのは男性だけです。
 
たいてい、朝7時に集まって、全員がそろったところでピラフが配られ、食べ始めます。あまり時間を気にしない人が多いけれど、このときは遅刻する人はいません。
 
会場についてもすぐに着席するわけじゃなくて、自分より目上の人をまず着席させてからという決まりがあるようで、まわりに目上の知り合いがいないかどうかかなり気にしている様子です。ウズベク人の空気読む気質はこういうところで培われるんでしょうね。
 
席順もわりと気になるものらしく、偉い人が座るテーブルにはやはり近いポジションの人が座ります。今回は学長がいたので、学長の席に誰が座るかでけっこうみなぴりぴりしているように見えました。
 
 
配膳は、特徴があって、ウエイターが手に持って運んでくるのではなく、厨房からテーブルまでずらっと若い男性(親族など)が並び、バケツリレー方式でピラフの大皿を運びます。今回のパーティは会場が広かったので、30人くらいの若手が並んでピラフをバケツリレーしました。
 
一度、この並んでリレーしてゆく配膳方式はなぜかと聞いたとき、若い者が良い行いをすることで徳をつむことができるから、と教えられました。徳を積むのは仏教的な考えだと思っていたけれど、イスラム教でもそのように考えるのでしょうかね。
 
ピラフの大皿はたいてい2人前盛られていて、隣どおし二人で分け合って食べます。これも分かち合いの精神に基づいてわざとそうなっているものと思います。
 
この国の男性はたいてい、このピラフ(オシュ)が大好きですが、店で食べるものより、結婚式のピラフが特に好き、と言う意見もあります。店で炊いたものに比べて、結婚式のピラフは、
 
薪で炊いている
炊きたて
食材や米が高級
 
という理由で、とくに美味しいそうです。店で食べるときにも、いつ何時に作ったものか、などをしつこく確認してからオーダーする人が多いので、ことピラフに関してはすっごく舌の肥えた人が多いように見受けられます。

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自己紹介

自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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