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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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リストは頭の中に~

先々週に、ポリクリニカのWiFi導入が終わってるので、先週のうちに全部のコンピューターをインターネットに接続すべく、
 
・全員分のID/パスワード
・スイッチ一個(信号が減衰している箇所用)
・人数分のWiFiアダプター
 
を求めていたのですが、
 
・全員分のID/パスワード
これは日曜日につくって月曜日にあげる、と言われていてまだもらえていない
・スイッチ
これは、先週中にもらえるはず→月曜日にもらえるはず、と延期されて、昨日は、「今日か明日の朝には手に入る」といわれたが、今朝ももらえていない。
・人数分のWiFiアダプター
これも、どっかの部屋にあるといわれていて、探してみたけど無かった→でもきっと手に入るよ、と勇気付けられている現状。
 
そういうわけで、また暇つぶしに突入してる。
 
気分は腐るのだがこの国で物の購買というのは、一筋縄ではいかなくて、いろいろ苦労する話も聞くと、そうそう自分の都合だけ言ってられない。
 
ーーー
 
そういえば、アダプターとID/パスを配布するのに、職員のリストが必要だね、と言ってみると、職場でも一番信用できないA君が、「えっとー、4階はあそことあそこで二個、3階はあそことあそこ、3個で~」とかをその場で言い出すので困った。リスト無いのかよ。
 
自分の理想は、既存の職員リストなりコンピューターリストがあって、その中から配布対象の職員を選別して、という手順。
 
でも結局誰もリストのようなものは持ってなくて、そもそも職員リストをもとに仕事する、という考え方が存在してなくて(※)、A君の記憶がすべてなんだって。びっくり。それでもやっぱり明らかに抜けているので、1階のあそこと、2階のあそこは??と追求すると、忘れてた、と言う。
 
(※職員リストっていうものが存在しているかも、不明)
 
私は、人間の記憶=頭の中リストなんて信じてないので、とりあえず、紙でリストを作らせて、それを責任ある立場の人に承認させるという手順をとった。で、このリストは個人の記憶に基づいているので、信頼性に問題があると思う、と提案すると、追加ならいつでもできるのだから今リストを作ったならそれに基づいてやればいいじゃないか、という。まるで、何が問題なのかわからない、といった具合。
 
そうか。頭の中のリストをもとに仕事をして、それで漏れとか欠陥があっても、あとでリカバリできるから気にしない、というスタンスなのか。

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Waterが通じないのはそんなにおかしい?

こんな記事が産経新聞に。
 
これを読んで思ったのですが、
本当に東京五輪にも教訓なのかなー。英語通じない場所での開催なのだから通じなくて当然。むしろ通じないことを楽しむくらいがいいのじゃない。
 
日本の売店の売り子さん、コンビニの店員さんなどは、「ウォーターくらい知ってるわよ」って思うかもしれないけど、もしイギリス人が「ヲッ・アー」とか、アメリカ人が「わーら」とか、インド人が「わってる!」って言っても、英語知ってるって言える?そんなん海外在住の私にもわからんわ笑
 
だから五輪を前に店員さんに無駄な詰め込み英語教育なんかしなくてもいいと思うんですよね。そう思うもうひとつの理由は、店舗スタイルの違い。
 
ウズベキスタンの売店は、口頭で店員さんに欲しいものを告げて、棚から取って貰うっていうスタイルが多いし、多分ロシアの売店も似たようなものなので、そういう昔スタイルの売店で言葉が通じないのは致命的なんですよね。指差しで買おうにも、客から商品棚への距離が物理的に遠くてどうにも。
 
でも日本のコンビニは、自分で手にとってレジに持っていくスタイルなので、店員に「水ください」って言う必要無いから、意外と言葉の壁は少ないんじゃないかと思う。Kioskスタイルの店でも、飲料水は自分で取るスタイルが多いし。
 
それより大事だと思うのは駅員さんかもしれない。あの東京の複雑な乗り換え。日本人にも難しいのに、あれを的確に、英語で、外国人に伝えることができる駅員さんの育成を早く!
 
" 「Water」が通じない!? 東京五輪にも教訓 2014.2.19 07:42 (1/2ページ)
 英語が通じず最も困る場所の一つが、治安対策のため厳重な持ち物検査が行われている鉄道駅だ。オーストリア人のフローリアン・ミッチェラさん(27)は「簡単な英単語で持ち物を説明してもわかってくれない」とあきれ顔だ。
 英語に堪能な30代の日本人女性も、売店で飲料水を買おうとしたところ、店員に「Water(水)」が通じなかったと驚く。
 夏季・冬季五輪開催地を16大会連続で訪れているという米国人のトッド・ダグラスさん(52)は、「こんなに英語が通じない五輪は初めて」と話す。"

カザフスタン/アルマトィのバンドChick Flick



偶然聴いてすぐにすごく好きだな!と思いました。


カザフスタンのアルマトィを拠点にするバンドで、ボーカルの女性はカザフ人みたいです。Sade Aduに似てますね。あとのメンバーは、1人ロシア人はわかるけど、二人は高麗人なのかカザフ人なのか、わかりませんけど、このバンドのこともっと知りたいです。アルマトィに行ったら会えるのかな!

どっかーん


青い空。春の訪れは不穏な音とともにやってくる。メリッ、メリッ


がっちゃーーーん


どっかーーん

今は近所の半分くらいのバルコニー、屋根などが壊れています。

うちの巨大ツララは金曜日に、私が帰宅した直後に落ちました。ずりっ、どっすーんと音がして、しばらく怖くて下を見れませんでした。血だらけの誰かが倒れていたらどうしようかと思って。

30分してみてみたら誰も倒れていなかった。ただ砕けた50センチ四方の氷が歩道に散っていた。

大家に、毎年2月になるとこうして屋根が壊れるの?と聞くと、今年は100年に一度の寒波だったから特別、と言われた。

でも、昨年もマイナス15度を経験しているし、雪も今年くらい積もったはずだけどな・・・。

ミーシャ・ゲー?ジー?

ソチ五輪には、キルギス、カザフ、ウズベキスタン、タジキスタンなど、中央アジア諸国も選手団を派遣していますが、ウズベキスタンの場合、実際の選手リストを見ると、ミーシャ、アルテュール、クセニアさんの三名なので、ウズベク人は一人もいないみたいです。キルギスとかアゼルバイジャンもそういう状況で、カザフスタンでやっと何名か、テュルク系の人がいるかな、という感じ。
 
やっぱりオリンピックスポーツなんてお金がかかるから、どっかの外国に資金源のある人か、外国に拠点を持てる人ということで、ロシア系の人がメインになっちゃうんでしょうか。もしくはテュルク系の人だとあまり冬に外でスポーツする文化が無いのかな。
 
ウズベキスタン代表のミーシャ・ジー(またはミーシャ・ゲー)さんは、中国系とロシア人のハーフだそうで、私はずっとミーシャ"ゲー"だと思っていたのですが、日本のメディアだとミーシャ"ジー"と書いてあって不思議でした。中国語の苗字から類推してもゲーだし、ロシア語でГеでもウズベク語でGeでもゲーと読むはずだと思っていたら、本人は英語読みのジーがより「インターナショナル」だと言っているようですね(※)。
(※)
http://www.absoluteskating.com/index.php?cat=interviews&id=2014mishage
 
(ちなみに、ミーシャ・ジーさんはウズベキスタン出身と書かれていることが多いみたいですが、ウズベキスタン"代表"であり、ロシアのモスクワ出身、中国・香港・アメリカなどで育ったようですよ。)

フィギュア男子のメダリスト羽生さんと、パトリックチャン、デニステンが、国籍は日本・カナダ・カザフスタン(!)だけれど、民族としては日本、中国、朝鮮ていう、平たい顔族だったのも印象に残りました。


やっと水道が直りました

サマルカンドへ行った次の日曜は、大家が水道を直しに来ました。うちのキッチンの水道は寒波到来とともに凍って、凍ったついでにパイプが壊れてしまい、修理が必要で2週間使えていませんでした。
 
二日前の日曜日は久しぶりの暖かい陽気で、屋根の上の氷の塊や連なった巨大つららが、あちこちでドッカーン!ガッシャーン!ズドーン!と落ちていて、いま、うちの近所の屋根とかひさしは半分くらいが破損していますし、直径50センチくらいの氷の塊があちこちに散らばっています、怖いっつーの。
 
大家は1時過ぎに来て、修理をはじめたが工具が足りないことがわかり、工具を借りに行ったがご近所にも無くて、私にお金を借りて買いにいったが、結局蛇口自体が破損していることがわかり、再度買いにいき、色々苦戦してやっと4時半ころにうちの蛇口が新品になりました。
 
「こんなに苦労するとは思わなかった、サンテフニカ(水道修理屋)がいる理由がわかるね」などと笑っていました。
 
私は以前から、どうして旧ソ連の人々はなんでも自分で直してしまうか、直そうとするのか不思議に思っていたので尋ねると、どうして自分で直すかはわからないが、国民性だ、みたいなことを答えられました。ソ連人は何でも自分で修理するから独ソ戦に勝ったのだ、というアネクドートもあるそうです。そうっすか。
 

サマルカンドへ弾丸日帰り

土曜日、サマルカンドへ弾丸日帰りしてきました。疲れた!御尻が痛い!でもあちこち綺麗でした。3度ほどウズベク人と旅行したことがありますが、毎回かなりの弾丸ツアーを強いられるので、旅行は一人か日本人と一緒がいいかな、と思いました。
 
朝10時、オルマゾールのバス用ヴォクザルへ。中国に留学中のA君がタシケントに戻ってきているので、一緒に行きます。ヴォクザルの隣にはサマルカンドへ行くタクシーがたくさん客引きしています。
 
はじめに声をかけてきた若いドライバーが3万スムだったので、彼に行ってもらうことに。でも、あと2席あまってるからすぐには発車しません。30分ほど待ってやっと同行者が決まりました。ちなみに冬場の道が悪いときの相場は4万とか5万スムだそうで、そのくらい覚悟していましたが、道路が意外と良いので安いそうです。
 
普通のセダンの後部座席に男性3人座りますが、ウズベク人は日本人より体格が良いので、狭いし不自然な姿勢を強いられます。
 
発車してすぐ、運転手がかなりのスピードを出すことがわかりました。タシケント市街を出たらすぐに120km運転になって、先が思いやられます。また、多くのウズベク人と同じく音楽を好むので、かなりの爆音で不思議なダンス音楽を流されて、さらに先が思いやられます。
 
道のコンディションはかなり良かったです。除雪されているし、交通量が多いので殆ど雪は溶けています。たまに少し除雪されていない箇所がある程度。まっすぐな道の両側は雪の積もったどこまでも続く平原で、樹木は樹氷になっていて、ポスターのように綺麗でした。
 
2時間ほどで身体が辛くなりましたが、あとの2時間は居眠りしたり心頭滅却して、3時頃サマルカンド着。
 
それからA君が留学生仲間に自慢するためのビデオや写真を撮影して、4時頃現地の友人と合流しました。
 
今日サマルカンドへ来た理由は、この友人の結婚式だったのですが、なんと、結婚式が延期になったことが着いてからわかって、プレゼントを渡してチキンを食べて帰ることに。
 
tabaka.uzっていうURLが店名になったユニークな店で、チキンは皮がうまかったです。あまりタシケントで食べたことない食感でした。
 
7時、来るときに乗ってきた若いドライバーに迎えに来てもらい(同じタクシーで帰ることにした)、タシケントへ出発しました。丁度満月で、サマルカンドの通りから見た月がオレンジ色で綺麗でした。
 
それからもう一人乗せるのに1時間程度待って、タシケントへ出発。夜だからちょっとゆっくり走ってもらうよう頼んだけれど、こちらの人はだいたい喉もと過ぎればって感じで。
 
途中ひどく霧が出ていて、5m先も見えないような場所が暫くありました。さすがにそういう場所では他の車も徐行していました。
 
「タシケント出身だからタシケントだったらどこでも知ってるよ!」と言っていたわりに、ユヌソバッドからマキシムゴーリキへの行きかたを知らず、私も普段使わない道でわからず、あちこちに停めて他のドライバーに尋ねて、やっとタクシーを降りたのが1時過ぎ。家について一休みしたら2時でした。
 
10時出発、2時帰着で往復8時間120kmのタクシーで移動っていうのは、けっこう身体に悪いもので、暫く足の付け根に違和感がありました。

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自己紹介

自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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