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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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ポリクリニカほぼ完了

さて、8台のアクセスポイントを設置してひとまずポリクリニカのWiFi導入終わりました。今回は殆どひとりでやったので達成感あり。
 
はじめに4台だけ入荷していて、まずは4台を仮置きしてみたところ、TP-LinkのAPの出力がとても高くて、ある部屋に置けば上下階でも使えるらしいってことがわかった。上下方向には強いんだけど、横方向は割りと弱くて、不思議だなと思いましたけど、たぶんあの建物の床に電波を阻害するような要因が無いんでしょう。場所によっては4階の電波を2階でも拾えます。
 
したがって、当初のプランから少し変更して、縦に並んでる場所を横に並べなおす方針で、設置しました。
 
その後、4台が入荷したので、2階に重点的に置いて1階と3階からも使えるようにしました。4階は、既存のもので十分届いていたので、追加なし。3階は、部屋を一箇所変更してアシスタント部屋へ。
 
結果的にポリクリニカの隅々からきちんとWiFiを拾えるようにしました。我ながら緻密!
 
2階は、敷設したケーブルが使えてない問題がまだあるので、暫定的にAPじゃなくてリピータとして稼動しているのが一台あって、それはスイッチが入荷しだいAPに変更します。そうなると4階のチャンネルがちょっと干渉しそうな位置関係になるので、4階のチャンネル変更もするかも。いずれにせよ数十分で終わっちゃう作業だから楽。

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トラブルを解決した

あ、さて、
 
昨日は建物の端から端へと敷設したケーブルがリンクしてるのに使えないっていう、トラブルで、スイッチに繋がってるケーブルの数を減らしたらIPが取れたり、PCでIP取れるけどAPでIP取れないみたいなことを確認して、色々試した結果、どうも信号が減衰してるみたいってことがわかった。
 
今日は、減衰してるなら立て直さなきゃってことで、他の部屋からスイッチを持って来て、スイッチ経由で繋いだら問題なく使えるようになりました。いやあ、減衰って起こるものなんですね。
 
でも、カテゴリ5エンハンストケーブルは仕様では100メートルまで使えるはずで、今回は70メートルなので不思議なんですが、まあ仕様は仕様ってことかな。あまりこだわらない。
 
で、使うにはスイッチが必要で、手に入れないといけないのだけれど、そもそもその部屋にはAP置かなくていいという結論になりそうなので、まだ買わなくて良い。

思わぬトラブル

私が気をもんでいたWiFiアクセスポイントは、入荷してました。神が望んだようです。
 
たぶん、昨日の夜か今日の朝、善人S君がシュフラット氏のところに取りに行ってくれたようで、今日朝8時に電話きて、「置いておきましたからね」と言われました。さぞ電話の向こうでどや顔をしていたことだろう。寝てるっちゅーの。
 
で、出勤すると4台置いてあって、本人は大学に行ってしまってました。4台のうち2台は開封した形跡があったけど気にしないでおきます。
 
で、ケーブルも敷設したし、あとは機械を置くだけ、今日でプロジェクトおわり・・・と思っていたらおもわぬトラブルで凹みました。
 
2階に設置したケーブルが動かない。100メートルのケーブルだから敷設し直しは大変だし、ケーブルの予備もない。
 
とりあえず定番の対処として、両側のコネクタを付け替えたりして、リンクはするんだけど、IPアドレスが取れないので困っていったん引き上げ。そもそも敷設したときにリンクは確認しているので断線してるのはちょっと考えられないんだけどな。
 
午後になって善人S君が学校から帰ってきたので、彼の持ち物のテスターとかいろいろ持ちこんで再度現場へ。
 
ちなみに、現場行く途中S君は、内緒話でもするように、「へへ、たろうさん、ボク昨日寝てないんです」と打ち明けられました。忙しい自慢ってやつですね。善人だから許す。大学に提出するレポート書きながら職場で夜明かししたそうです。
 
テストしたら各ケーブルはちゃんとリンクしていて、断線の形跡は無し。念のため使わないはずの4,5,7,8番を使ってみたりした。
 
どうしよう、と思って、スイッチから全部抜いてルートと2本だけにしてみたら、やっとIPがとれた!
 
スイッチにたくさん刺さってないときに使えるようになるのなら、スイッチの性能の問題かケーブルの長さの問題か。とりあえずケーブル断線ということではなかったので、安心した。
 
それにしても、スイッチもUTPケーブルもちゃんと仕様通り(スイッチ2段だし、ケーブルは100m以内)使ってるはずで、計算上は信号が減衰するはずは無いのだけれど、なにか私の知らない怪電波が信号減衰の要因になってるのかもしれないし。
 
今日はそこまで確かめて時間切れになってしまったので、明日はスイッチ入れ替えたりして、試してみよ。
 
ところで、普通のACなどの電気用のテスターで敷設済みのLANケーブルどうやってテストすんのよ?とS君に聞くと、片側を結線させて、もう片側でアカと黒を当ててテストしてた、頭いいな。善人なのに。寝てないのに。素直に感心しました。あと慣れてるから作業早い。偉い。日本のエンジニアが絶対しないようなことを色々してるからかね。LANケーブルを電源ケーブルに流用しようとしたり。

神は望まず

(神が望めば)今日アクセスポイントが入荷する、と言われた続きです。
 
上記セリフを言われたのは火曜日でしたが、残念ながら神は望まなかったようで、入荷してませんでした。
 
朝会ったS君が、「今日の午後シュフラットさんのところに取りにいきますよ!」とマクドナルドのスマイルばりに言っていたが、夕方戻ってきた彼は手ぶらでした。
 
水曜日も神は望まなかったみたいです。
 
こうして、毎日毎日「今日入荷しますよ」といわれながら、結局何日も入荷しないという状態が、私には遅効性の毒みたいに効いてくるのかもしれません。一言でいうと疲れる。
 
そして、コンセントを壁に設置してもらった話の後日談。4階の部屋にはこのように、機器が二台あるからコンセント二個お願いしますね!と二回くらいお願いしたにもかかわらず、コンセントは一個しか作られていなかった。がーん。
 
だからいちいち口頭で伝達するのは嫌なんだし、ちゃんと紙に書いて指示書にすればいいのに!と思ったが、常に口頭伝達で仕事してる電気工事のおじさんに突然これ指示書ですからね、って渡してもそれがナンなのか理解できるとも思えない。その場で捨てられそう。
 
工事してくれたおじさんに連絡を取ろうにも、隔日勤務の彼は今日出勤していないし、彼との連絡役のS君は大学に用事があるといって朝から不在だし、結局誰にもクレームをいえないまま、また待ち時間に突入。
 
こうしてまた何日も保留のまま延期になるのが生理的に嫌だ!と思って、バザールまでバスに乗ってACタップみたいなものを買ってきた。本当は駄目なんだけど自腹で。でもそのACタップも接触が悪くて、不良品なのでうまく動作せず。どこで買ってもそうそう不良品が混入しない日本みたいな社会とは全然違うのねー。
 
1ヶ月で終わるような仕事が半年、一年と伸びてしまうのはおかしいと思っていたけれど、ようはこういうことの積み重ねでどんどん、どんどん工期は延びてゆくのだ。
 
(よういん)
・スタッフが勤務時間に職場に居ない
・機材や材料は作業開始時点で揃わない
・間違いとやり直しが多く発生、
・不良品が多い
 
そういえば以前出張に行った際に、日曜日の9時から24時までぶっつづけで働かされてドン引きしたけど、下手に先延ばしにするといつになるかわからないから、人材と機材が揃ってるときに多少サディスティックでも全部終わらす、っていうのはマネージャーとしては当然の考え、だよね。何事も原因と結果があるものだ、と感心した。妙に。

お客様が手伝ってくれて恐縮

先日、ポリクリニカ(診療所)に穴を開けてたときの話。
 
一番偉いプロフェッサーの部屋に行ったら来客がいた。たぶん風体、態度からして偉い感じの人。腰掛けてタバコ吸ってた。(本当は駄目なんだろうけど、偉い人は別)
 
私は、空けた穴にケーブルがうまく通らなくて苦戦した。窓の枠に穴は開いてるんだけど、その先にコンクリだかレンガだかの障害物があって、どうもうまく通らない。しょうがないから、とんかちを持ってきて、叩いたりして、障害物を取り除こうとしたんだけれど、うまくいかない。
 
窓に鉄格子がはまってて、鉄格子からとんかちを出して、窓枠の外側を叩くのってちょっとテクがいるのだ。
 
すると、その推定60歳くらいの偉いかんじのお客様が、ちょっと貸してみ?と言って私からとんかちを取り上げて、
 
がん!がん!がん!
 
と3叩きすると、見事障害物がとれて(正確にいうと、破壊されて)、うまくケーブルを通すことができた。
 
その方は、たぶん小児科医の世界でけっこうな地位なのだと思うのだけれど、とんかちの使い方も上手で恐れ入った。ソ連時代には、学生奉仕隊などで、夏休みになると学生がシベリアに建築に行ったり、コルホーズに労働に行ったりしていたそうだし、あの世代だと軍隊にも行ってるだろうし、とんかち仕事なんかお手の物なんだろうな。この国の人がやたらと自分で修理したがったり、一般の家にもそれなりの修理道具がそろってるのも、納得できる気がする。だからといって、壊れたiPhoneまで分解しようとするのは、ちょっと辟易するけどね。

無題

プルシェンコ、棄権だそうで、ニュース読むと今回選考もなんかイレギュラーだったようで、相当プレッシャーのある中棄権ていうことになって、かわいそうだなと、思いました。はにゅうくん、頑張ってね!
 
そんなことより、今日はプロジェクトを終わらすつもりでいたら、思いもよらぬところで障害があり、また暫くトラブル解決が続きます。
 
失意のずんどこだよ!
 
とはいえ、落ち込んでもしょうがないので、明日は明日の風がフドホフラサ。いったん切りのいい形で終わらせてあとは、改めて修正対応っていうのも考えてる。
ここ数日で書き溜めてる活動の記録も放出したいです、フドホフラサ。

フドホフラサは魔法の言葉

今日、帰りがけにS君に、
 
「今日、もしシュフラットさんがアクセスポイントを入手してたら、今日アクセスポイントが入荷します」と言われた。なにより、シュフラットさんなんて知らない人なんだけど。
 
私は、今4台のアクセスポイントの入荷を待っていて、それが入荷しないとプロジェクトは進まない。
 
でも、彼が「今日、もし・・・」と言うときは、9割がた今日は入荷しないだろうと思っている。根拠があるわけじゃないけれど、18ヶ月の勘で。
 
彼が英語で言うところのもし(If)は、文字通りの意味じゃなく、どうもウズベク語のフドホフラサ(神が望めば)をIfと言っているように、私は疑っている。
 
もともと彼はとてもやさしい性格で、優しさゆえに直截的な否定のセリフを言わない。「今日、入荷しないよ」というかわりに、「もし~であれば、今日入荷します」と言う。
 
そういうときに、フドホフラサ(神が望めば)という魔法のセリフは効果的になる。
 
(神が望めば)明日には手に入りますよ
(神が望めば)明日はデートしましょう
(神が望めば)いつかお金持ちになるよ
 
などなど、かなわなければ神が望まなかったよね、というエクスキューズにもなる。
 
こういう体験はどこか別の場所でもしたことがある、あれはたしかインド・・・?
 
「たろうさん、神が望めば、今日入荷しますし、明日からプロジェクトを再開できますよ」と言われたらどうだろう。
 
---
 
これも先週の時点では月曜日には入荷できているはずのもの、でも一週間ほど遅れるのは当たり前なので気長に待たなければならない。
 
神経質な人だとそれだけでおかしくなっちゃうんじゃないかしらん。日本だと発注してちゃんと入荷日が決まるのとか、アマゾンに注文するとその日に届くとか、すごいことなんだよな。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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