昨晩、あの暴走バスにまた乗った。車内は阿鼻叫喚一歩手前なんだけど、ウズベク人が皆おとなしいので酷い運転に黙って耐えてました。
前回と今回でパターンが同じでした。バスは遅れていて、満員の状態で私のバス停まで到着して、大統領通りまでひどいスピードで飛ばす。バスなのに蛇行運転して他の車を追い越したりする。そして、大統領通りに入ったとたんスローな安全運転になる。マキシムゴーリキに付くころにはかなり満員状態。
推測なんですが、本来発車しないといけない時間に発車せずに少し遅らすことで、目一杯の客を乗せて、遅れを回収するために危険な運転をしているのではないかと思います。
この国のバスは歩合制のようで、乗せれば乗せるだけ儲かる仕組みになっているみたいなので、なんとかして客を一杯にしようとするドライバーや車掌は多いです。でも、そんな根性で事故でも起こされたらたまったものじゃない!
のどかなウズベキスタンだけれど、首都を中心にゆっくりと拝金主義が蔓延してきてるんじゃないかと、最近のバブルみたいな状態を見ていて思います。
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