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大陸性ステップ 旅と音楽。

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日本は素晴らしいと思いたい人たち

先日こういうエントリで、
http://iyamat.blog.shinobi.jp/Entry/1613/
 
日本のテレビ、インターネットでは「外国人が褒める日本」とか「世界が認める日本」っていう番組、記事がいっぱいあって、それに白人ばっかりが取り上げられててちょっとキモいよね、ということを書きました。
 
なんで今、ことさらに日本人が日本人を、日本を褒めて自画自賛したり、
自分に都合のいい人たち(かっこいい白人とか)が日本を褒めるような番組を見せたり、
するという風潮が強いのかな、と常々思います。
 
少し前は中国や韓国を殊更に貶めるような記事、インターネットにたくさんありました。その次は、本当はあるかもわからない「親日国」っていうのを殊更に押し出すような記事をよく目にしました。そして今は、日本を賞賛している。そういう記事がウケるから、そういうものが流行るのでしょう。
 
それらは意外と一本筋が通っていて、どれもやってることは変わりないのではないかと最近思うようになりました。
 
中国や韓国という他者を貶めることで日本の相対的な価値を確認して、日本を賞賛
「親日国」っていうのを取り上げることで、「親日じゃない国」を浮き立たせて、貶めることで日本の相対的な価値を確認して、日本を賞賛
日本好きな外国人に日本の良さを語らせて、日本を賞賛
 
結局、あの手この手で日本とか、日本人というアイデンティティーを賞賛してるだけなんじゃないかと思います。自分で自分を喜ばして陶酔しているかのよう。私がいやなのはそういうところなのだなと思います。
 
なんで日本人が日本や日本人というアイデンティティーを殊更に賞賛したいのかというと、今時の日本人はそんなに傷ついたり、自信をなくしたりしているのでしょうか(震災のせい?)。私自身は、先のエントリにも書いたように、褒められようが貶されようが日本の価値はゆるぎない、素晴らしい、と考えているので、理由がよくわかりません。
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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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