最近、ビジネスセンターの喫煙所でよく会うウズベク人の青年実業家は、英語が得意でネイティブ並みの正確で早い英語を話す。出会えばよく色々な話をしているが、先日はこんな質問をされた。「日本はどうやって、敗戦後の50年でここまで発展したの?その理由は何?」
うーん、日本が発展した理由なんて、社会科の授業で習ったのかなぁ。私には全然わからないのだけれど、わからないと言うと残念な顔をされてしまうので、今度からそれを聞かれたときにはちゃんと英語で答えられるようにしないといけない。私は英語が得意なつもりだけれど、専門外のことやオフィスで使う語彙以外の話題になるととたんに口が重くなってしまって、残念に思う。
それにしても、やっぱり、それが建前だとしても、自分の国のことはきちんと自分の考えを述べられるようにしておかないと、海外に出ている日本人として恥ずかしいな。
次からは、こんな内容のことを言えるように。
・日本の国土は広くないのでインフラの整備は比較的早かったものと思います。
・日本には和を以て尊しとなすという言葉があり、敗戦の屈辱をばねに一致団結して努力することができたのだと思います。
・日本では協調は何より大切にされますが、そのネガティブな側面ももちろんあります。たとえば・・・
・今の日本は情報が豊かであり、西洋式の個人主義的な考え方も普通になってきていると思います。
・日本には春夏秋冬があり、なにかと工夫しないと効率が悪いので、工夫が得意な人々になった可能性もあります。
これを、英語で(でも今日は遅いので今度.....)
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