12.10.2012
タシケント市街を車で移動していれば、頻繁に派手な事故を目撃してしまう。タシケントのトラフィックはなかなかスリリング。普通乗用車が、三車線以上の道路を自由にスネーキングする様はまるで鮭とか鮎の遡上。
今朝は、職場の傍で運悪く乗用車と警察車両が事故っているのを見た。どこの国でもそうだろうけど、警察車両とはなるべく事故を起こしたくないよなぁ。乗用車のドライバーが口から唾飛ばしそうな勢いでまくし立ててた。この国は、揉め事になるととことん言葉でまくし立てる。それが喧嘩の仕方なんだろう。
この国の道路が広いのは、66年の大地震によって一度すっかり壊れてしまい、近代的に作りなおされた計画都市だからだそうだ。横断歩道はあるにはあるが、きちんと機能していない場合も多く、多くの人は横断歩道に関わらず道路を渡る。その際に、片側車線ずつ渡る(真ん中の中央分離帯でいったん止まる)のが比較的安全だ。
しかし、両側を高速の車がびゅんびゅん通過する中央分離帯で佇むのはなかなか恐ろしい。それに、追い越しのために中央分離帯の上を爆走してくる車もたまにいる。
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