最近、パン食が多いので乳製品をよく買うようになった。バター、チーズ、マヨなど。ウズベキスタンのこういうものは、だいたい輸入品なので金額は安くない。チーズは日本と同じ値段。
スーパーでマヨ、マヨ・・マヨを探しながらマヨのことを考えていた。ロシア語学習者には、マヨはマヨネーズというより所有格。英語のMYにあたる語はロシア語にはモイ マヤ マヨ マイの4つある。
JICA駒ヶ根(KTC)のロシア語の先生が、ある日、電子レンジで暖めていたご自分の弁当のことをЭто моё.エタ・マヨ(これ、私の)と言っていた。
このときに、ああ、弁当ってБэнтоとоで終わるから中性名詞なんだな、すごくロシア語らしい!と思った。
本当は外来語は不変化名詞で中性として扱う、みたいなことらしいのですが、(たとえばТаксиも中性名詞)。
言語を勉強しているときに、机の上で必死に覚えようとした単語よりも、こういうエクスペリアンスを伴う記憶は全然忘れないものだなって思い出しました。
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