中央アジアの登場人物
モンゴル
7世紀頃は小さな集団だった。13世紀に世界征服した。馬に乗る人。
テュルク
テュルク語を話すが、いろんな人たちの総称。見た目も色々。遊牧民。
ペルシャ(ソグド→タジク)
もともと白人。今のイラン人やタジク人。オアシス定住する人。紀元前からいる人たち。
アラブ人
中東の人。
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紀元前あたりから中央アジアのオアシスに定住していたのがペルシャ系。
現モンゴルからシベリアにかけて遊牧していたのがテュルク。
たくさんのテュルク国家が出来たり消えたりする。キルギスという集団はこの頃から存在している。
8世紀あたりアラブがサマルカンドあたりへやってきてソグド人をイスラム化する。
9世紀あたりテュルクが南下してきて中央アジアでソグド人とテュルク人が共存する。
10世紀テュルクが西にゆきギリシャを追い出しトルコ帝国を作る。
12世紀モンゴルが中央アジアを征服する。
13世紀‐16世紀ジョチ・ウルス(チンギスハンの長男系)=キプチャク・ハン=ウズベク国家
14世紀ティムール朝(ティムールはテュルク化したモンゴル人)
15世紀ウズベク国家シャイバーニ朝
15世紀ウズベクからカザフが分離する
15世紀ボブルがインドに行きムガル帝国作る
16世紀ウズベクのシャイバーニ朝がティムール帝国を滅ぼす
チャガタイ(ティムール朝)、ウズベク(シャイバーニ朝)、タジク(ソグド人)が共存するようになる
16世紀ウズベク3ハン国
19世紀ロシア帝国の南下
1867年タシケントにトルキスタン総督府
1917年ソビエト連合化
1991年ウズベキスタン共和国として独立
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13世紀のモンゴル来襲から19世紀のロシア帝国来襲までの間は、モンゴル系(チンギスハーン系)の朝廷とテュルク・ペルシャ系の人民という構図になっていたのかな。ティムール朝もシャイバーニ朝も元をたどればモンゴル帝国だ。モンゴルってすごい。
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