忍者ブログ
Home > 未選択

大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

24時間走るのも、氷水かぶるのも

24時間テレビっていうのをやっていて、この番組はもともとチャリティが主旨だったと思うのだけれど、

・運動の苦手なタレントが24時間走ります
・後ろ足の不自由な犬が補助具をつけて走れるようになりました
・足の悪い少女が富士山にのぼります
 
というテレビ番組で、かわいそうなのはこの子でござい、というのか、お涙頂戴映像を24時間流しっぱなしというのか、見世物小屋的な発想でとりあえず涙を誘う映像をずっと流してます、という番組みたい。
 
番組みたい、というのは、家でつきっぱなしのテレビで断片的で見たいくつかの場面と、新聞のテレビ欄の番組紹介からそう判断しています。
 
わからないのは、どうやってマネタイズしてるんだろう、と言う点で、たぶんこの番組を通じてお金を集めて、何かに役立てようということなんだろうけど、タレントが走ったり、障害者が登山したりすることを通じて、どうやってお金集めるんだろうというのがわからなかったです。きっと私の知らないところで、CMスポンサーの収益を全額寄付したり、してるんでしょうけど、わかりづらいなと思いました。
 
わかりづらいチャリティ、っていうと、もう一つ、氷水かぶりました、っていうのも、わかりづらくて、アイスバケットチャレンジというのは、氷水かぶるか、100ドル寄付するか、というイベントらしいのだけれど、次々に有名人が氷水かぶる映像を見るにつけ、「この人たちは寄付したくないから氷水かぶってるのか」とはじめは納得していた、のだけれどそういう訳でもないらしい。ちゃんとお金は集まってるのだって。
 
それだけじゃなくて、これの主旨は、ある難病の理解と支援のために行われているものだっていうのを、後で知りました。
 
アイスバケットにしても、24Hテレビにしても、当初の主旨からかけ離れて、お祭り的な要素しか頭に残らないので、それでどうやってお金集めるの、理解深めるの?という疑問が残ります。
 
そんな有名人、著名人が多数参加したり、動員できるのなら、普通に一回コンサートなどやって、またはCDを発売するなりして、収益を全部寄付するとか、そういうほうが誰にでもわかりやすいし、定例化すれば印象に残るんじゃあないかしらん。USA for Africaてきな発想で古臭いのかな?

PR

9月1日

9月1日は、ウズベキスタンの独立記念日で、日本は関東大震災の記念日ですね。
 
ウズベキスタンの独立記念日には、記念コンサートが行われて、大勢の大御所歌手みたいな人とか、軍の吹奏楽団などが出演するイベントをやってました。夕方から夜まで、ずっと歌と踊りが生中継されて、会場で大統領が踊るのが映されて、最後に花火があがって、その後はVATANというWW2を舞台にした、ウズベキスタン版愛国映画が流れて、その一連が好きだったです。はじめのアパートは独立広場に近かったので、イベントの最後の花火が部屋から眺められました。
 
ウズベキスタンでの生活は、トラブル、ハプニングも多かったけれど懐かしく、強烈な青い空の色とともに幾つもの情景が思い出されます。またあの青い空が見たいし、かの地で出会ったたくさんの人たちは元気だろうかと思います。
 
ウズベキスタンへ行くのは簡単だけど、アパートに住んで、バザールに買い物に行って、緑のメルセデスのバスで通勤して、という生活が懐かしいので、衝動的に飛行機のチケットを買って、お客さんみたいにホテル住まいをしても、この懐かしい気持ちが満たされるのかなあ。
 
一方の日本は防災の日で、私が旅行から帰った8月末から今までほんの10日くらいで、二度も身体に感じる地震があったので、そのたびにいちいち、今のは関東大震災の前震なのでは、これが引き金になって3日後くらいに大きいのが来るのでは、などと悪い想像をしてしまいます。もっとも、来たからといって世界が終わるわけじゃないし、モノや電気が足りないままで生活は続くんだ、というのは2011年に経験済みで知ってるので、どうってことでもないけど。
 
前の震災ではこうだったから、次にもし震災が来たら、前回の反省をふまえてこうしよう、というアイデアが、なぜだか私には無くて、しいて言えば災害後半年くらいのピリピリした、神経質な世の中が嫌だった(居心地が悪かった)ので、次にそういうことがあったらすぐに海外に遊びに行ってしまおうか、と思うくらいです。

イランと旧ソ連は近い

イランに行きたいし、旧ソ連諸国にも行きたいけど、ぜんぜん方向が違うし、と思って地図を見ていたら、イランとアゼルバイジャンて隣どおしだった。旧ソ連広いですね。
 
タイ、インドを経由してイラン入り、(ボンベイーテヘランが約$300)
イランからアゼルバイジャン経由でグルジアへゆき、ひょっとしたらアルメニアも見て、
グルジアからトルコへ抜ければ、わりと良さげな旅のルートなのでは
 
念願のイランも見られるし、グルジア、アゼルバイ、アルメニアあたりは、旧ソ連だし今ならロシア語話す人も多少は残って居そうだし、とっぴな移動もないから現地移動費もそんなにかからないだろうと思うし。
 
懸念点は、アルメニアとアゼルバイ・トルコは敵対関係なのでたぶん相互の移動はできず、アルメニアに行きたければグルジアに再入国する必要がありそう、という点。
 
イラン 要事前ビザ
グルジア アライバルビザ可能
アゼルバイ 要事前ビザ
アルメニア アライバルビザ可能
トルコ アライバルビザ可能
 
グルジアがアライバルビザ可能なら、グルジアからアルメニア往復しても問題ないんじゃない。
 
もう一つ、イランからアルメニア、グルジア、トルコの順に行って、アゼルバイ飛ばすっていうこともできるけど、実際アゼルバイジャンにそんなに興味があるわけじゃないんだけど、せっかくだからバブリーらしいバクーも見てみたい、かな。

ツタヤ

ウズベキスタンに居たときに、月に一度くらい「いい映画が見たい」っていう発作みたいなものがあって、日本に帰ったらたくさん映画を見よう、と決めてました。

タシケントでも映画は見れるんだけど、当地で見られる映画は、洋画だとハリウッド超大作というの?ツタヤで言うと新作アクションの棚に置いてあるようなのしか見られなくて、それ以外にはロシア映画とウズベク映画があるけれど、それらはいまいち内容がよくわからなかったのです。

ツタヤの~
カードが~
みつから~ なくて~

以前、カードを無くしてそのままにしたら悪用されたことがあったので、捨ててはいないはずだけど、無いので、新しく作りました。ウズベキスタンに行く前はなんかそれまでの人生クリアモードだったので、勢いで捨てたのかも。

(ちなみに悪用の詳細は、15本くらいの任侠ビデオを借りたまま返却せず、というもの。皆様もお気をつけて)

Tsutayaの店内に入って、レンタルビデオ店というのが3,4年ぶりだったので、妙な高揚感がありました。

ラース・フォン・トリアーの映画『アンチクライスト』、すごく見たい映画だったのに、今日見たらひどく落ち込んだ気持ちになるだろうと容易に想像できたので、やめて、韓国映画の『母なる証明』も手にとって、もし他にいいのが無かったらこれにしよ、と思って、アルモドバル監督の『私が生きる肌』を探して、店頭在庫が無いのを確認して残念になりました。

ところで、昔からツタヤさんて、SF、サスペンス、ホラー、アクション、ドラマ、ラブ、コメディ、みたいに棚を分けてあって、自分の見たい映画がどこに分類されているのか、とっさにわからない場合が殆どです。たとえばロマンティック・ラブ・コメディだったらドラマの棚にあるのか、コメディの棚なのか、またはラブ・ストーリーの棚なのか、ちんぷんかんぷんで。SFとアクションだって容易にクロスオーバーすると思うし、ドラマっていったら、全部ドラマなんじゃないの?と思います。

今はなんか情報端末で棚と分類を検索できるようになってるけど、昔はそういうのが無かったのでけっこう苦労しました。

私は、ジャンルでその日に見たい映画を選んだりしないし、そもそも自分の目当ての映画がどのジャンルなんてわからないけど、ほかの人はそうじゃないのかな?

結局見たい映画が特に無かったので、アルモドバル監督の『I'm So Excited』,あと昔よくみてたX-Fileっていうアメリカのドラマ、を借りました。結局、全然文芸的でも芸術的でもないのを借りました。へへ。

『I'm So Excited』は、内容が内容だけに、「ペニンスラ」航空の飛行機が出てくるだけで笑っちゃう。結局みんながハッピーになるエンディングも、良かった。やっぱり映画はハッピーに終わって欲しい。アントニオバンデラスとペネロペクルスが、しょーもないちょい役で出てくるのも笑いました。


大盛りの五目焼きそば

ジムで運動をする前に、風邪薬が飲みたくて、風邪薬を飲むにはなんか食べないといけなかったので、そういうときはファストフードでちょっとかじるだけでいいんだけど、あいにくの日曜日だったのでファストフードは親子連れで一杯でした。
 
駅前を~
ぶらぶらしたら~
 
チェーンでない中華料理があって、適当に店頭のメニューを見て750円のランチセットを頼みました。男みたいな中国人のウエイトレスさんがぶっきらぼうに店番していて。
 
都心で会社員をしていたときの、ランチの相場って弁当なら750円、店で食べれば1000円~1500円てとこだったので、店で食べて750円って安いな、と思いました。そういう高い安いの基準は人によってだいぶ異なるので、異論はあるかと思いますけど。
 
そうしたら、大きなお盆に、
 
 でっかい五目焼きそばの大盛り
 春雨のサラダ
 大根のサラダ
 ザーサイひともり
 杏仁豆腐
 普通もりライス
 
がついてきたんです。運動前に、ちょっと薬飲むために食べられる量じゃなくて、運動部の高校生が練習後に食べそうな、そんなボリュームで。
 
そういえば、よく郊外にあるチェーン系じゃない中華料理って、妙に安くて大盛りで・・・っていうのが定番だったと思い出しました。
 
それにしても、よくこんな量を750円で出せるな、たとえば陳マーボとかだとマーボ豆腐だけで1500円とかするのに、ああいうのはぼったくりなの?とか、ブランド料が高いのか、おしゃれカフェとかのランチの値段設定はもっと見習ったらいい、と思ったりしたのですが、
 
実際に食べてみたら、五目焼きそばは肉片とイカと海老が1ピースずつしか入ってないし、ほとんど白菜ともやしと食用油だけで構成されていて、春雨もサラダもほとんど味がついてないし、ちょっとこれじゃあね、という出来で、まあこれなら750円税込みでも出せるかも、それより、同じ値段で量は半分でいいから味のあるものを食べたいし、むしろ1000円出してもいいから、もう少しおいしいものが食べたいな、と思ったのは40男の普通の感想だと思います。
 
結局食べ終わったときには一通り運動した後のような達成感があって、もうジムも行かないで家帰ろうって思った。
 
ちょっと食べて1500円とかするのも高いと思うし、750円であんまりな品質のものを腹いっぱい食うのも満足感ないし、なかなかちょうどいい値段、価格、品質のものって無いもんだなと思います。

恨み玉みたいなもの

ちょっと、私のおつむは支離滅裂なので、何か頭の中にあることを書き始めると、まったく別の話題にそれたまま書き終えてしまうようなことがあって、そういうときは多分書きながらいろんな引き出しが開いてしまうみたいで、よくないです。
 
それで先日も、ちゃんと書きたいことがあったのに、なんとなく別の話題に移行してしまってて、書いたことは書いたことで噓も何もない本当のことなんだけど、もう一度書いてみようかと思いました。
 
自分の中にはすごく強い恨みの感情があるらしく、ときどきそれに気づいてびっくりすることがあります。
 
たとえばふとしたきっかけで身の回りに敵を見つけてしまったとき、自分が敵と認識してしまったときに、すごく強い敵意を向けてしまうことがあります。
 
その、すごく強い敵意というのは、恨み、のような塊が自分の中にあって、その塊は、おもに子供のころから自分に向けられた悪意、敵意とか嫌悪っていうものを、自分の中にずっと取り込んできた結果、まるで仕返しするように他人に向けるようになってしまっているのではないかと思っています。
 
大人は、軽い嫌悪や否定の言葉を向けられても、そういうのを跳ね除けるすべを心得ているので、悪意を自分の中に取り込むようなことは多くないと思うのですが、子供は、大人に反逆することができないし、まだ跳ね除けることができないから、嫌悪を全部受け止めて自分の中に蓄積してしまいます。そして、それをずーっと大人になるまで背負う(少なくとも私はそう)。だから、子供にうっかり悪意のある言葉を向けたり、否定したり、尊厳を傷つけるようなことを言っては駄目。残念ながら街を歩いているとそういう親はずいぶんいるみたいだけど。
 
ところで、自分の中に強い恨みがあるのは、良くないことで、それをうまくコントロールしなければ、とは相当早い段階から気づいていて、そのために色々なことをしてきたつもりです。
 
ある出来事をネガティブに捉えてしまいそうなときは、なるべくポジティブサイドを見るようにしたり、なるべく冗談にして笑い飛ばしたり、他と比較したり、あるいは比較することをやめたり、という具合で、コントロールしているつもりなんだけど、やっぱりときどき、強い恨みがもこっと顔を出すことがあるので、それ自体が消えてなくなる、ということではなさそうです。
 
恨みが出てこないように敵を作らない、というのが一番いい方法で、できるだけ人とトラブルにならないように、人を優先するように、しているつもりです。自分から悪意を向けることは殆どないです。でも向こうからやってくるものは、どうしようもないので、そういうときは徹底的に避けるか、徹底的に攻撃するか、になってしまうみたいで。
 
やっぱり、避けるのも攻撃するのも疲れることなので、そういう風になりそうな人間関係には、近づかないし身を引くっていうのが自分に合ってると思います。

Reise reise

そんなに、しょっちゅう旅行ができるような身分じゃないのだけれど、一度旅行をしてしまうと、次の旅行のアイデアがどんどん沸いてきてしまって困ってます。
 
イランには、ぜひとも行きたくて、まずインドに行っていくつか行きたい場所を見てから、イランに入ろうか、とか、バンコクからの航空券の値段を調べたりしている。もしも、イランへ行くなら、Farsiをちょっと勉強してから行きたいとも思うし(読みは捨てて、話せるだけでいい)、そしたら3ヶ月くらいFarsiの本を読んでいくといいでしょうか。タイなんかだとついつい飲み過ぎてしまうのだけれど、イランならそもそも飲めないのだから、きっと健康的に旅ができる、はず。
 
それから、まだロシア語話者がなんとか残っているうちに旧ソ連諸国も行ってみたくて、ウクライナはちょっとさすがに避けるかもしれないけど、モルドヴァ、ベロルシア、ラトビア、キルギスとカザフも。書いてみて気づいたけど、ベラルーシ、ラトビア、キルギスカザフあたりなら、今でもロシア語が公用語みたいな扱いになるのかな。そうすると、20年後にはロシア語が通じなさそうな国っていうと、モルドヴァとかエストニア・リトアニアくらい?じゃあべつに急いで行かなくてもいいんか・・・。
 
でもその前に旅行資金を得ることを考えないと。

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

自己紹介

自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

タシケントの天気

Tashkentの天気

ブログ内検索

忍者アナライズ

カウンター

アクセス解析

フリーエリア