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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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СНЕГ(初雪きました)

19.11.2012

寒い!

初雪が降りましたよぉーさむいよー。

初雪って日本ではいつごろ降るものなのか、

初雪の平均値

盛岡(岩手) 11/8
帯広(道)11/7
金沢(石川)11/29
東京(東京)1/3

気象庁・過去の気象データ検索
http://www.jma.go.jp/jma/menu/report.html

へぇー。だいたい11月のうちに初雪が降るものなんですね。北海道東北は少し早め、北陸が遅め。東京は例外的に遅くて、1月。タシケントの初雪は東京の雪の降る地方とだいたい同じなんだね。

東京って、不思議な街だと思う。台風もなかなか直撃しないし、雪もなかなか降らないし、(地震は直撃しますけど)。統計的にそういう土地だから首都になったんじゃないかって妄想もしちゃうくらい。

「でも、たまに雪とか雨で交通機関が乱れるじゃないすか」
でも、その程度の秩序の乱れは日本以外ではあたりまえだったりするので、災害のうちに入らないって思うよ。モスクワの初雪のときにはあちこちで車が横転したりぺったんこになってる報道を見たよ。

そういえば。前のエントリーで書いた黒い上着の話ですが、その後女子のお洋服も注意してみるようにしたところ、殆ど居ないと書いた「白いコートの女子」が探すと結構存在していることに気づきました。この街、誇りっぽくて街も汚れやすいのです。それでも白いコートを着るのってチャレンジングなことなんです。つまり高い付加価値=高い女子力をアピールしてるんだなぁ!って思いました。がんばれ女子!

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Удалить пятно(わき染み) その2

18.11.2012

きちんと洗濯しないとすぐにわき染みだの○○染みだのできてしまうからには、きちんと洗濯するまでよ、ということで、スーパーへ行く際に漂泊系グッズを探しています。

たしか頑固な染みには重曹と漂白剤が効くんだよね。重曹と漂白剤を混ぜてドライヤーをあてて熱したり。ドライヤーは無いけど重曹はほかにも使うかもしれないから買っておいたほうがいいのかも知れません。

ロシア語世界で重曹を買うのもまた一苦労なんだけど、食料品売り場のお菓子コーナーに小袋の重曹が売ってるのを知っている。なぜならパッケージにケーキとパンの絵が描いてあるからだ。お菓子コーナーの粉コーナーでケーキとパンの絵だったら膨らし粉=重曹に違いないであるよ。

ちなみに、この方法は友達に教わった。彼女は片栗粉が欲しくてスーパーに行ったら、調味料売り場にジャガイモの絵が描いてある小袋があり、買ってみたら片栗粉だったという。人間知恵だよね。

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Удалить пятно(わき染み)

18,11,2012

私は、こちらではスーツ着用です。日本から下着、ワイシャツとスーツを4セットくらい持ってきています。大学生には白いシャツと黒いズボンを義務づけているような国なので、先生方も当然ちゃんとした服装をせねばならず、職員である私もいい加減なカジュアル服は着られないのです。

先日、ちょっとした問題が。

わき染み。。。。。。。。。。。

白いワイシャツにひと目でわかるわき染みがありました。今まで気づかなかった原因ですが

・水が違う
→たぶん、硬水のため洗剤も溶けづらいし、汚れも落ちにくいのか

・洗剤が違う
→ロシア製なんですけど、どうも汚れが落ちてる気がしない

・洗濯機が無いので手洗い
→まだ普及してないので、当然うちも手洗いなんです

・洗い場が暗い
→これ、最大の要因かも。お風呂場で手洗いしているのですが、ほぼ裸電球一個の環境なので、汚れがわからない

・部屋が暗い
→服を着るときに気づけばいいんだけど、夜明けも遅いし部屋自体暗いので、服の汚れに気づきづらい



困りましたなぁ。

日本にいればこんな染みの服は捨ててシャツ工房に買いに行けばよかったんだけれど、こちらではいちいち買い方もわからないバザールでモノを買わないといけないうえに、予算もそんなに無いし、すぐに汚れてしまうのにいちいち買ってられない。

ちなみに日本にいるときに脇が変色するほど汚れた経験は無いんです。洗濯の質ももちろんだけど、食べ物が変わって体から分泌される液体が変化したとしか思えない。

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途上国・新興国の冬は風景が真っ黒

冬のタシケントの地下鉄に乗ると、風景が真っ黒です。

ていうのは、人々がたいてい黒い厚い上着を着ているから。そして黒い帽子の着用率も高いです。朝の地下鉄はたいてい出勤のお父さんか、通学の学生が多いので、男性の率が高くて、男性の冬服はこちらでは大抵黒なんですよね。そして、革ジャン率が高い。

去年の冬に上海に行ったときも、男性は黒い革ジャン、または黒いダウンみたいな上着にスラックス姿で、ハンチング帽着用が多かったです。ここもまったく同じ。だから、私の中では、途上国、新興国の冬の風景は真っ黒っていう印象があります。

でも、日本の冬の風景ってもう少しカラフルだし綺麗だったはず。何が違うんだろう、って考えていました。

夏はみんなカラフルなシャツとか、若者ならジーンズにTシャツを着てる人が多いのに、冬は色が無くなる理由。冬の上着は高いから、一度買ったら何年も着続けるので、汚れが目立たない、丈夫、手入れをすれば長持ちする→革ジャンていう選択なのかもしれない。Tシャツは安いから、多少は冒険したり、するでしょ?でも上着は、一着買ってこれを20年着ろ、となったら無難で汚れが目立たないの買うよね、そりゃ。

やっぱり砂漠の国なので、ちょっと生活すると洋服も黒ずむし、洗濯に使う温水は茶色だし、ヒムチスカと呼ばれるクリーニング店もあるけれど、とっても高価。黒い革ジャンなどを選ぶ理由には充分。それに、ウズベク人はとても清潔好きだから、大抵綺麗に手入れはしているものの、やっぱり長く着ているんだろうなぁとおもわれる、着古した感じの服を着ている人が多いです。

一方私はというと、ユニクロの薄いダウン(もちろん黒に近い茶色!)と、スーツの上に着るための黒いコートを一着ずつ持ってきてるので、ちゃんと黒い人々の仲間入りしていますよ。

女性の洋服は詳しくないのでこの考えには含めていないけれど、街を見る限りやっぱり黒が多くて、日本で時々見かけるような真っ白のコートを着ている女の人なんかいませんね、あんなの、汚れちゃってしょうがないからね。

(追記19.11.2012 白いコートの女子について追記しました)

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「モスクワ行ってなにすんの??」

16.11.2012

「モスクワ行ってなにすんの??」

職場の若いものたちと話していたときのこと、「いつかモスクワとか、ウクライナとかロシア語圏住んで見たいんだよね」って行ってみたら、「モスクワでなにすんの??」みたいな反応だった。

たしかに。

家族とのつながりと母国を大事にするウズベクにとって出稼ぎってわけでもなくただ「住みたい」という理由で母国を出て違う国に住むという価値観は理解されるわけが無いだろう。自分は若い頃から国外志向で・・みたいな話をしても国外志向って何よ、っていう顔をされてしまう。

もしも若いものじゃなくてもうちょっと老練な人々なら先進国の色々なアドバンテージを享受するために国を出る人々というのがいるのもわかっているから、国を出る選択については異を唱えないだろうけれど、それにしても日本からロシアだウクライナだに行きたいというのは方向性が逆(わざわざ先進国から中くらいの国または新興国へ?)という点で理解し難いのかも知れない。

恵まれすぎているのも、つまらないコトなのよ・・という価値観を共有できるのは、恵まれた国に生まれた人々とだけだろう。島国っていうのはね、っていうのも同様。

しかし、確かに移住なり居住して何して食ってくつもりなのよ??っていうのは、とても大事。私は異文化に住みたいっていうモチベーションだけで走ってしまうところがあるので、いい指摘だと思う。日本語を教えられる能力、IT技術を使ったサービス、先進国のITの活用状況っていうのがわかってるっていうのが自分のアドバンテージ。優位性を生かしていいチャンスがあるなら住み着くし、無いなら別の場所を探すくらいのつもりで考えています。

「モスクワ行ってなにすんの??」

いい質問だよね。ほんと。

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КНИГИ / KNIGI

16.11.2012

通勤路に新しいマガジン(ショップ)が出来ていました。看板は右から、Burger / Aviakassa / KNIGI と書いてあります。どれもタシケントで流行ってるビジネスだねー。Burgerはバーガーショップ、AviakassaはAviationのCasherつまり航空券&旅行代理店です。最後のKNIGIは・・・ウズベク語でこんな単語あったっけ?と一瞬悩んだ挙句、ロシア語のКНИГИ(書店)をローマ字表記してるんだ!

でもやっぱり、ロシア語のラテン文字表記ってムズムズする。ロシア語ならキリル文字で表記しないと、レーニンさんががっかりするよ(妄想)。ウズベク語は正式にラテン文字表記なので、どうせラテン文字を使うならウズベク語のKITOBって書けばいいのに。なんでわざわざラテン文字でロシア語を書くんだろうって思った。

でも、実はロシア語のラテン文字表記はこの10年すごく使われるようになっている。携帯電話だ。

スマートフォンなどの高機能携帯電話機をのぞき、こちらの一般的な人々が使う従来型の携帯電話にはキリル文字をInputする機能は無い。そこでSMSメッセージングなどではラテン文字を使ったロシア語は広く用いられている。携帯電話会社からのInformation SMSはラテン文字を使ったウズベク語とロシア語の両方で書かれているのが普通だ。

そういう諸般の事情を抜きにして、単にウズ語よりロシア語の看板かっこいいっていう価値観がタシケントにあるのは事実なのだけれども。

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プレスカンファレンスに行ってきた その2

15.11.2012

で、こっから先は私的な感想。

私の職場のチーフ、獅子丸さん(そういう意味のお名前です)は、本当に色々と詳しくて、私みたいに通信分野に偏って知ってるタイプじゃなくて、IT技術について広く新しくなんでも知ってる人なんです。知ってるだけじゃなくてちゃんと実用に移す技術力もある。今の職場の常識的なコンピューターネットワークは彼の知識で構築されているのです。

それはこうしてマメに色々と足を運んで実際に目で見たり話を聞いたりして情報を収集しているからなのだなぁと、改めて思いました。批判するポイントも間違えていないし。彼がもし日本で生まれていたら起業とかしていたんじゃないかな。

一般的に、青年海外協力隊員に求められている業務って、以下が柱なんじゃないかと思ってる。

・何も無いところに何か作る
・出来てないところで、できるようにする

井戸を掘って水を引いたり、学校に入ってコンピューターの授業を始めたりするのは「作る」仕事だし、なにかと改善したり助言したりするのは「できるようにする」仕事です。派遣前の訓練とか研修でも、この2つのはしらを中心に教えられるわけ。

でも、私の職場、上の二つに該当しない。

・出来てるところ

に来ているワケですよ。特に改善すべきことも無いし、予算もあってちゃんとハードウェアを買ってるし、きちんとメンテされているわけ。じゃあ俺何を援助すればいいんだろう?っていうのがちょっと悩み。同僚と豪華なホテルのカンファレンスで新製品の案内を見たりケーキを食べたりして、アフリカで井戸掘ってるような他の協力隊員とは全然活動が違うなーと、思います。

着任したときに、指導ではなくパートナーとして働いて欲しい、と配属先からも言われているのですが、パートナーの意味が最近つかめてきました。とにかく一緒にやる、同意してあげる。同意しかねるなら説明してあげる(同意しかねるっていうことは今まで殆ど無いのだけど)。コンサルっていう仕事が一番近いのかもしれない。

何も知らない人に上から目線で教えてあげるのはすごい楽です。でもね、良く知ってる人に更に何か教えるっていうのは結構大変。こちらもせっかく意見を求められているのだからちゃんと付加価値をつけてコメントしないといけない。そのために情報集めたり、結構頭フル回転させることもあります。なんか全然協力隊っぽくないけど、これも一つの協力隊なんだなって思います。青年コンサル隊笑。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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