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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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ラゼットカ

今日はポリクリニカにラゼットカ(AC240V)を3箇所設置してもらいました。ユーリおじさん(ヂャヂャユーリ)に。だって足りなかったんだもん。

足りなくなったら買いにいけばいいし
コンセント無ければ作ればいいし
って感じで

今は機器が足りてないから入荷待ちです。

とりあえず何にも準備していないけど始めちゃって、足りなければ随時補えばいいや、っていう考え方です。

日本みたいに全部準備して予定立ててからなんて言ってたらなんにもはじまらないんだし

ここぞと思ったときにえいや!って始めないと何も始まらないんだよな

同僚だって日本の会社みたいに、毎日勤務時間にいるわけじゃないから、いるときに捕まえてなるべくやってもらわないと、同僚だって一期一会なんだよな。

ソチの建物が工事が終わってないとか間に合わせとか噂だけどあんなのフツー、フツーって思えちゃう。

コンセントなんて頼むとすぐ増設してくれるんですよ、壁に。どうやってんのかな、すごいよね。


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ヒトの失敗を笑うの

五輪の輪っかが一個開かなかったとかは、そんなにおっきな問題だとも思えないんだけど、私も大概アバウトな人間になってきたのか。
 
だってバンクーバーのときだって聖火つかなかったじゃない?
 
そんでもそれだけ報道されてるってことは、消費者はやっぱり他人の失敗が大好きで、他人の失敗話を見たり聞いたりして笑いたい、ってことなんだろう。さらには責任者が粛清された、とかいうデマまで出回ってる。

もっとも私だって某航空会社の失敗CMとかネタにしてるけど、たしかに。

日ごろインターネットメディアを見ていると、供給されている情報の質はかなり低いように思うんだけど、それは供給側の質が低いんじゃなくて、結局、消費者がそれを求めているからそういうのを供給せざるを得ないってところなんだろう。
 
特定のアジアの国への嫌悪感を煽るような記事とか、デマとか、エログロナンセンスとか、インターネットの住人たちが求めるものをずばり供給してるんだな。
 
そういうのはしょうがないとして、そういうのを避ける努力とか、目に入れない努力(つまり私的なフィルタリング)が必要だね。

ポリクリニカにWi-Fi導入

お仕事のほうは、ポリクリニカのWiFi導入を継続中。ケーブルは必要な分全部設置してあって、あとはSwitchとAPを導入するだけ。APは8つ必要なうち4つしか手元にないので待ってます。スイッチは4台手元にあるので置いてきました。あと、ケーブルを固定するためのクリップがいくつか必要で、それも、待ってる。
 
機器が入りさえすれば1日で終わっちゃうんだけど、6台必要って言うとまず4台やってきて、あと2台がなかなか来ないっていうパターンは、これまでにもよくあった。どういう仕組みで、誰がどっから仕入れているものやら、私には全然わかりません。(なんかそこ下手に知りたがるとやぶへびな予感がしていて)
 
2Fは、開かずの間になってる某教授の部屋が開けば終了
3Fは、APが入荷して設置したら終了
4Fは、電源が足りないので電源増設の工事と、ケーブルの固定をしたら終了
あとちょっと建物中心部に電波が足りないので、3Fと4FにリピーターモードでAPを置く(かもしれない)
 
早く終わらせたい。そして休みたい。

ウズベキスタンの氏名と父称

 
Mayramさんのブログ(※)を読んでいて、思い出したことがあった。
 
(※ウズベク人とご結婚された奥様が日々の発見などを書かれていて、とても勉強になることが多いです。ラグモン生麺の作り方など貴重な情報も。)
 
ウズベク人の、ウズベク語の先生が、今度生まれてくる子供の苗字は、自分の父親の名前にしようかと思っている、と言っていたのです。さらに、お父さんの名前が消えてしまったら可哀想だから、と理由を言っていました。苗字をつける、っていうこと自体、日本人にはよくわからないので、そのときは(ちょっと意味がわかりません・・)という感じでした。
 
ウズベキスタンも、ソ連時代からの決まりでロシア式の名前ルールを持っています。正式なフルネームは、名前+父称+苗字になります。(並び順は場合によって使い分けるみたい)
 
父称というのは父の名前に男性ならーovich,女性なら-ovna(その他バリエーションあり)
苗字は、いろんなバリエーションがありますが、男性ならなんとかエフ、女性ならなんとかヴァ/ワで終わるものがひとつのバリエーションです。
 
サザエさんにたとえると、
 
カツオ・ナミヘイーヴィチ・イソノ
サザエ・ナミヘイオヴナ・イソノ
 
という感じです。
 
ウズベク人の苗字は、肉親の名前などを-v / -va に語尾変化させて付けていることが多いようで、
 
アリシェル→アリシェロフ
ショキル→ショキロフ
のような、名前にちなんだ苗字が多いです。
 
タラちゃんにたとえると、
 
タラオ(自分の名前)・マスオーヴィチ(父称)・ナミヘイエフ(祖父の名前の苗字形?)
 
になりましょうか。
 
タラちゃんに、たとえば娘タラコちゃんが産まれるときに、苗字を引き継ぐなら、
 
タラコ・タラオーヴナ・ナミヘイエヴァ
 
になります。
 
でもそれだと、マスオさんの名前が消えてしまうから、苗字のナミヘイエヴァをマスオヴァに変えて、
 
タラコ・タラオーヴナ・マスオヴァ
 
にすれば、マスオさんの名前が残るからお父さんに義理も果たせるし、いいよね、という話を、前述のウズベク語の先生はしていたのだな、と、18ヶ月ごしに気づくことができました。やっと腑におちた!
 
こんな風に苗字に自由度があるところをみると、もともとロシアになる前は名前と父称だけで、苗字っていうのを持つ習慣が無かったのかも知れないですね。

ソチ五輪開会の日

せっかくロシア語圏に住んでいて、ロシア語チャンネルを見られる(※)ので、ビールでも飲みながらソチ五輪観覧しましょうか、ということで、開会式を見てました。
 
(※)ウズベキスタンではロシア語を解する人も多いため、ロシアのテレビ局はポピュラーです。
 
さぞかしお祭り騒ぎなんだろうから、気分だけでもおすそ分けに預かろうという心と、ロンドン五輪の開会式が私的にすごくおいしかった(特にAnnie LennoxとかSpice Girlsとか)にも関わらず当時テレビが無く見られなかったので、リベンジしたかったというのもあります。
 
各国の首脳が続々とソチにやってきています、という報道を繰り返ししていました。ウズベキスタンの大統領をはじめ、アフガニスタンのカルザイ氏、カザフスタン大統領、タジキスタンやキルギスの首脳、が写しだされて、わー、すげーー!さすが五輪だな、と思いました。
 
ところが少し考えると、妙に旧ソ連圏に偏ってるよね・・・と思ったら、今回欧米系の首脳陣はあんまり来てないようで、だから来てる人を重点的に写した結果、旧ソ連の首脳陣がソチにやってきています!という報道になったのでしょう。
 
開会式は、もっとポップ歌手なども出てお祭り騒ぎなのかと思いきや、荘厳な感じのまま終わりましたね。私がちょっと期待してたtATuとか内務省合唱団は、前座として出た(*1)みたいです。一説によるとロシア人はポップスをあまり受け入れてない(*2)らしい。
 
(*1)
(*2)
 
ロシア選手団の入場時だけtATuの楽曲が使われたのはなんらかのアピールなのかな、殆どわかんなかったけど。
 
各国の入場では、カザフスタンとキルギスが印象的でした。中央アジアにいるから中央アジア贔屓という意味じゃなく。
 
カザフスタンは、大きなスカイブルーと黄色の国旗を振りながら入場してきて、その後ろの選手団も国旗と同じ、鮮やかなスカイブルーと黄色でした。そして旗手は、やはりスカイブルーと黄色の、豪華な民族衣装(ウズベクのチョポンみたいな、装飾のついたコート)を着ていました。目に入る色彩が圧倒的でした。
 
キルギスの選手団は、3,4名の少人数でしたが、あの、フェルトでできたとんがった民族帽子をかぶっていたのが良かったです。
 
ほかの国がだいたいダウンジャケットとニット帽だったので、民族の特色を出したのが目を引いたんだと思います。
 
日本は、白衣の集団にしか見えなくて、うちの大学(医科大学です)の学生たちみたいだった。たぶんよく検討されてああなったんだろうけど、テレビの写りも悪かったし、遠目だったし。。
 
あと、五輪旗で入場したアジア人の選手団がいて、今、そんな紛争地帯がアジアにあるんだっけ・・と思ってたのですが、ニュースによるとインドだったようです。何らかのスキャンダルでインドとしての出場ができなかったとのこと。そういうこと、あるんですね。

怒りんぼさんだなー。

ワイファイのアクセスポイント機器を、4階の先生の部屋に置くことにして、設置が済んだら、やっぱり向いのコンピュータールームに置いて欲しいのよね
?と打診された。
 
ケーブル長は足りてるし、作業時間も30分くらいなので、「あ、いっすよー」と了承したんだけど、怒りんぼさんが出た。
 
チーフにその旨報告すると、
 
「このプロジェクトに関して主導権を持っているのは我々だ。先生の好みで設置するための部屋を変えるなど言語道断だ!断りなさい!」
 
とのこと。
 
もうー、怒りんぼさんなんだからー。
 
たいした作業工数じゃないのは皆理解しているんだけど、つまりメンツの問題で、我々が決めたことを一介の教師の好みで変更することは、メンツに関わるから許さん、ということ。
 
ウズベキスタンで働いていて、面倒に思うのは、こういった高いプライド意識、パワーバランス、上下関係で、円滑な解決ができないこと。まるで日本の役所みたいな縦割り意識と縄張り意識。
 
ウズベキスタンで働いているのに、東京の面倒くさい古い日本企業とか役所で働いているのと変わらない!似てるんだね、きっと。

落下したつららで玄関が破壊されました



この巨大つらら全長250センチは、マンションの共用部分、誰の手も届かないところで育っていて、ああ、大変だな、と思って今朝写真にとったもの。

今日帰宅してみたら、昼間のぽかぽかした陽気に耐え切れず、住宅の玄関部分に落下して、玄関の屋根を破壊していた。あたりに散らばるコンクリートと露出した鉄筋。やっぱり危険なんじゃないかよ!うっかり人がいたら命が危なかったでしょうね。

うちの巨大つららは、落下地点に人の往来が無いなら、階下の屋根を破壊しても問題だろうということで、事務所や現地の人にも確認したうえで春まで温存することにした矢先の出来事でした。

自分もこっから春先までは建物沿いを歩くときは上に気をつけないと、うっかりつららの下を歩けば人間シャシリクだよ。


これはご近所の巨大なやつ。うちの上の階はまめに落としてるけど、それ以外の家はそんなに落としてない家も多い。空き家もあるだろうし。


うっかり室内に取り込んでしまったつららは、冷凍庫状態のキッチンで溶けずにそのまま、横たはってゐる。水も出ないし。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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