村からバンコクへ、12時間は長いでないの?と思っていたら、夕6時に出て、3時間はほかのいろんな村をまわって人を拾って、結局ウドン発9時が正式な出発だったみたい。
運転手は若い男性で、この人ひとりバンコクまで無理に運転して、途中で居眠りでも起こされたらこうやって脱出しよう、とか頭でいろいろシミュレーションしてたら、ちゃんとした正式運転手もウドンから乗ってきた。若い彼は助手で回送担当なのだね。
乗車率は30%ほどでした。もととれんの?と思ったけど、途中ですごい量の荷物積んできたから、バスは旅客用だけど実質客貨両用で、貨物列車に乗ってるようなもの。はは。
ウドンで私の後ろの座席に大きな5つのコンテナが積まれて(ちなみに客席に)、それがもぞもぞうごく音がしたり、しゅぽ、しゅぽ、とかきゅきゅ、とか、ちぇちぇちぇ、とか、動物の鳴き声がするので何???と思って、そっとのぞいてみたら、無数の亀がうごめいてた。
亀って、あんなに鳴くのね。ふいごみたいな音で。そしてかなり臭いね。
子犬かなにかだと思ってたのに。
村にいた間ずっと雨だったけど、帰るときに限って柔らかな晴れ間が出て、綺麗でした、バスの窓から。
休憩とか無いんじゃないの?と思ったけど、11時にコンケンで、2時にコラートでそれぞれ休憩ありました。何も言ってくれないから自分で確認する必要ありだったけど。
6時にモーチット着。
このなかに亀さん