間違えてガフルグロンの駅で降りてしまった後の話です。
ガフルグロンからチョルスに向かう途中、本屋の看板が出ていたので入ってみると、ちょっと雰囲気が見慣れない感じでした。ウズベク人の、特に女性が多くて、店員さんも100パーセントウズベク。本棚を良く見てみたら、アラビア語入門などに混じって、アラビア文字の立派な書籍が。そう、コーラン専門店が並ぶマーケットだったのです。
どうも、外国人を見る目が場違いなものを見るような、感じだったので違和感があったんです。
ちなみにこのマーケットは、宗教関連書籍、ウズベク語関連の一般書籍、イスラム帽子、香水やお香の店の専門店が入っていて、他の商品は売ってません。
女性の香水もイスラム的な意味があるのでしょうか。その辺はよくわかりませんでした。
一般書籍も、ロシア語の本は皆無でウズベク語ばかりだったので新鮮でした。
普段私はロシア人中心の新市街に住んでいるので、イスラム色もウズベク文化もあまり感じることがありませんが、旧市街にはきちんとウズベク人やイスラム文化があるのだし、自分が見ていなかっただけなのだな、と改めて思いました。
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