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大陸性ステップ 旅と音楽。

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白鵬さんに厳しいのではないか

さて、最近の話題で。
 
大相撲の白鵬関が審判にあたる行事に苦言を呈したというニュース。私はその発言をすぐにWEBのニュースで読んで、ああ、そんなものかなぁ、と一瞬思って忘れてしまったのでした。
 
・不満、仲裁して欲しいことがあったのなら発言するほうが健康的であるし、当たり前だし、
・(人種差別を暗に指摘した部分をうけ)外国人力士が多くいる中、有形無形の風当たりを感じることもあるのだろう
 
というのが私の考えでした。
 
ところがうちの両親などに言わせると、もう言語道断なことらしく、
 
・一力士が審判に文句を言うなど天狗になっている
・差別があるというのなら母国に帰ればいい
・身の程を知らぬ言い方だ
 
などと、何日も大騒ぎです。
 
私にとってはたかだかそのくらいの発言でそこまで騒ぐことがただただ、ビックリでした~。
 
スポーツである以上、審判(行事?)は絶対である、ということを踏まえても、不満があってもただ黙り、耐えるというのはあまりにも昔の日本の悪い習慣を思わせるもので、日本に長くても、もともと外国人である力士にそれを強いるのはちょっとまずいんじゃないの?と思ったのです。
 
白鵬関が日本の国技を立派な成績を残し、モンゴル人で見た目の違いが少なく、日本語も話せるため、完全に日本化していると、うちの両親などは思ってるかもしれないけど、
 
・言葉遣い
言葉遣いに関しては、母語じゃない日本語を使ってるわけだから、適切じゃない言い回しになってしまうのはしょうがない、ましてや、感情的なときには。
 
・文化的な違い
天下取ったら、発言力が増すっていう文化圏はたくさんあると思うけど、モンゴルの人ってそういう文化的背景があるのではないの?
 
つまり、今回彼を批判している人って、彼が外国人であること忘れてない? って思ったのです。
 
※あまり相撲に詳しくないので用語に誤用などある場合ご容赦ください。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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