16,10,2012
職場にスエーデンからの視察団が来ていて、彼らのプレゼンテーションがあるというので私も陪席しました。Assotiationと書いてありましたが、たぶん半Government Organizationなのでしょう。職場は医科大学なので、小児科医や医師、博士からなる団体でした。英語でのプレゼンだったので、私は門外漢ながらなかなか面白く聞いていましたが、参加していた生徒や先生方はあまり英語を解さないので、通訳がいたほうが良かったんじゃないかと思いました。彼らも終始、ウズベキスタンの状況をヒアリングしたり、双方向の議論を、という呼びかけをしていましたが、いかんせん多くが聞き取りできていなかったようで、2人くらいの、英語をかなり理解する学生だけが積極的に会に参加できていたように思います。
途中、休憩が入った後に、プレゼンテーションのページめくりをしていた同僚のS君が休憩から戻ってこなくて、急遽近くにいた私がページ・ターナーを務めました。印象的だったのは、スエーデンは積極的な移民の受け入れを行っていて、今は移民の人口が多いということ、なかなか、知る機会のない情報ですよね。結核のように、スエーデンではいったん絶滅した疾病が移民の間で再度発生する問題があるそうです。
終盤になって、生徒たちが帰った後で職場の教授とスエーデンのアソシエーションの皆さんが意見交換をする場所にも、後片付けの関係で居合わせたのですが、それも興味深かったです。ウズベクの人々は割とストロングスタイルで議論するんですね。普段私が接している人々は、ひかくてき西洋風にビジネスができる人々なのだと思いました。
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