電子書籍のアベイラビリティーを調べているときに、思ったことがいくつか、あります。
・意外とちゃんと電子化されている
・意外と値段が高い
・意外な本が電子化されていない
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・意外とちゃんと電子化されているKindleで電子化されているタイトルは、超有名でたいして読みたくない本ばっかりだと思っていたんだけれど、意外と、読みたい本が電子化されているらしいことを知った。一番感動したのは、近藤紘一さんの『戦火と混迷の日々』あんな貴重な本がちゃんと手に入るとは! 米原万里さんも、全タイトルじゃないけど、5タイトルくらい買える。
・意外と値段が高い500円で売ってる文庫の電子版が350円くらいでした。意外と高くない?製本、流通、返品コストがかかってない割りに、そんな値段で売るんだ・・・って思いました。てっきり100円くらいで買えるものだと思ってたんだけど。
・意外な本が電子化されていない『地球の歩き方』って、一番電子化されたら嬉しいものだと思うんだよね。だって、旅行者はカバンの重さが命なのに、歩き方って重い本だし、内容が常に更新されてゆく点も、電子媒体に向いていると思うんです。ところがこれが電子化されていないので、おどろいた 。
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電子書籍って今まで全然、気にして生きてこなかったんだけれど、海外在住者にとっては希望の星だと思う。やっぱり、母語の本が読みたいものだし。スマートフォンなりリーダーなりがあるだけで、手元に本が落ちてくるのは画期的だと思います。
レコードがCDを経てダウンロード販売になったように、早く既存の書籍が全部ダウンロード販売で安価に入手できるようになって欲しいです。
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