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「お消しなさい」ウズベチカの恥じらい

ハスティイモムを参拝した後には、みんなでレストランへ。


鶏のシャシリク

同行していたウズベク女性の写真を何枚か撮ったので、彼女のパソコンへコピーしてあげた。すると、自分の映った写真を念入りにチェックしながら、「これは駄目」「これは駄目」と言って、私のほうを見るので、どうしたらいいのか困っていると、

「駄目な写真はあなたのメモリーカードから消してくださいな」

といわれた。私としては、自分で撮影した写真で他の人も写っているものがあるので消すのは本位ではなかったけれど、写っている本人が駄目というならしょうがないかというのと、カメラごと渡すと間違って全部消されてしまうリスクがあると思ったので、一枚一枚、彼女が気に入らない写真を本人の目の前で消去することになった。

私としては、露出もピントも完璧で、いい写真だと思っている写真でも、彼女としては表情が駄目とか、服装が乱れているから駄目と言っては、私に消すように促す。不本意な表情や衣装で撮影された写真は、この世から抹消してしまいたい!という強い意志が感じられた。多分乙女の恥じらいのうちなんだろう。特にイスラム圏では、もともと髪や顔を隠したり、女性は家から出なかったりという文化があるので、女性の肖像の取り扱いには注意せざるを得ないだろう。

私は、人物の写りこんだ写真が好きで、風景写真でも人物が写りこんだものを選んだりする場合がある。それに、人物が大写しになっている写真でも、よく写っているものならば、本当はブログで公開したりしたいのだけれど、先進国ではプライバシー保護とか、被写体になっている人物の同意が必要とか、いわれるようになっていて、ちょっと面倒くさいと思うことがある。そんなことをいったら、ちゃんと連絡先がわかっていて連絡して同意を得た写真しか自分のブログで使うことができないとか、撮影のさいにあらかじめ同意を得て撮影するとか、する必要があるんだけれど、そういうことをしている人にあまり会ったことがない。

たとえば子供たちが寄ってきて写真とってーー、とせがまれて撮った一枚がとてもいい写真だったのなら、その場で子供たち全員にブログに載せてもいい?と聞くのか、その場合、こういうノッパラと道路でしか遊んだことが無い子供らがブログとかインターネットを理解しているのか、もし同意が取れていなければ子供たち全員を追跡して全員にお手紙でも出して同意を得るべきなのか、そんなことを考え始めると面倒くさくてつい出来の悪い風景写真を載せたりしている。


適当な風景写真

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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