ウズベキスタンのパンには何種類かあって、丸いパン(レピョーシカ)はウズベキスタンの伝統的なものだ。バター入りのパテルとバターを入れない素朴なパンがあり、いずれも焼きたてのフカフカしたものが有難がれる。一方でロシア人が食べる、箱型の黒パンがある。これはとても硬い。
どのくらい硬いかというと、そのまま人を殴ったら怪我をさせられるんじゃないかと思うくらい硬い。殴った事が無いので検証はできていません。スライスするときも、ナイフというよりのこぎりが必要、とたびたび思う。この硬いパンを、私はスライスして食パンのつもりで食べるのだけれど、たぶんこの食べ方は間違っていると思う。
靴底を噛んでいるような硬さと匂い。(そう、匂いといえば、ウォッカを飲むときに、ショットを飲み干したあとに黒パンの匂いを嗅ぐと悪酔いしないと言われている。) 本当にロシア人はこういう食べ方をしているのだろうか。
たぶん、ボルシチみたいなスープに浸してふやかして食べるのが正当なんじゃないかと推測している。だって、そのままではあまりに硬くて、顎が疲れてしまう。どんな風に食べるのが正解なのか、誰か知っていたら教えてください。
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食べることに関連して、スパゲッティナポリタン。チーズは高くて買えないので、あんまりカルボナーラみたいなスパゲッティ作れないな、と思っていたし、フレッシュバジルだけで食べるのも味気ないから、あまりスパゲッティを食べる気になれなかった。でも、ケチャップは色々な種類のが買えるので、玉ねぎとチキンソーセージを使ってナポリタンにしよう、と最近思いついた。
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