インターネットで見始めたロシアドラマが、とても面白かったのでぜひDVDで買ってじっくり見ようと思って、タシケントのあちこちにあるNirvanaというCDショップへ行った。
しかし、店構えと値段は立派なんだけど、ロシアドラマのコーナーはタイトル数が少なくて、欲しいドラマは見つからなかったです。
手ぶらで帰るのも癪なので、なかでも面白そうなドラマを買ってきた。 Доктор хаус。
家に帰ってきて気づいたけど、これアメリカのドラマじゃない?!パッケージが全部ロシア語で書いてあるうえにロシアドラマのコーナーにあったので全然気づかなかった。いちおう視聴してみたら、元の音声がうっすら残っている上に、ひとりのおじさんが延々とロシア語の吹き替えをつけている、吹き替えというより活動弁士だな、いわゆるソ連式。
前にもアメリカのドラマを買ったら活弁スタイルだったのでがっかりしたのだけれど、また同じ失敗をしてしまった!1万5千もしたのに!
なんだか悔しいので再度チョルスーバザールへ行った。チョルスーでは、海賊版のDVDが2500スム均一で売られているのです。そうしたら、Nirvanaよりもずっと品揃えが良くて、結局いろいろ欲しいDVD(ロシアドラマ、ロシア語版)が替えました。
チョルスーの店は、ひとりひとりは只の露天商なのだけれど、じつは売られているタイトルは各店で全然違っていて、何軒かまわると欲しいものが見つかるようになってるみたいです。だから、4軒ほどまわってКарпов, Чужой Район, Пятницкий, Дикий3 みたいな、HTBらしい気軽な刑事モノなどを買いました。一番欲しかったのはГлухарьのシリーズなんだけど、古いせいか見つからなかった。
ちゃんとしたCDショップより市場の露天のほうが欲しいものが売ってるのって、いかにもウズベキスタンだなぁと思いました。
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