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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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生卵の話題はロシア人ほいほいだった

日本では、生卵を食べます。卵の表面にはサルモネラ菌がいますが、出荷前に洗浄しますから、安全に食べられます。


という日記を書きました。

すると、なんだかロシア人の琴線に触れてしまったようで、ロシア人がわらわらとコメントを寄せ始めました。こういう経験は初めてです。

まず、ナロード1号が言いました。

君は間違っている。卵のバクテリアは一週間も生き続けるものだ。出荷前の洗浄などで落ちるわけが無い。


そして、ナロード2号が参戦(この人のことは前から知っている)

君の言う安全な卵とは何をもって安全なのだ?新鮮ということか?


ナロード2号は続けます

卵は洗浄してはいけないものだ。なぜなら卵を洗浄すれば卵本来の殻保護機能が失われ、賞味期限が短くなるなどの弊害があるからだ。


この辺でへきえき。

そこへナロード3号も登場する。

卵の表皮にサルモネラ菌がいるというのは、25年くらい前から突然言われるようになったが、生産の問題なのか、配送の問題なのか、または単なる陰謀論なのかわからない。


い、陰謀論。。

しかし、私は子供の頃農村で、生まれたての卵を生で食べたことがある。それはとても美味だった。


そうか。

ナロード2号が戻ってきた。

Wikipediaで読んだが、温水で洗えば問題ないが、冷水で洗った場合、浸透圧の関係で表面の菌が中に入るので良くないそうだ。


私はいわゆる「巾着(ロシア語では半熟卵をмешочкаというみたい)」が好きだから、3分茹でる。しかしサルモネラの殺菌には4分かかる。生で食べたってリスクは同じじゃないか。


そうか。それならイチかバチかで食ってみるしかねぇな。

私は一応日本では次亜塩素酸という薬品でサルモネラ菌を滅菌してから出荷してるらしいことなどを述べたのですが、いかんせん、ひとの聞いているのかいないのか。とにかくロシア人さんはディスカッションが超好きらしい、ということはわかった。お腹いっぱいだ。

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歯の矯正をしろと非やんわりと言われた話

隣の国際関係部のフェルーザさんとは、歳が近いのもあってよくお話します。とても気さくで愉快な人なので話していて楽しいです。

先日、バスで一緒になったときに、彼女がこういいました。

「ねえ、あなた、歯を直しなさいよ。ウズベキスタンでは安いんだから」

んまーー失礼!

日本人はこういうことを言わないかやんわりと言ってくれるものだけれど、このときはあまりにストレートに言うので内心むかつきました、が相変わらず顔にも出しませんでした。

きっとあのおばさん奥さん、私が結婚してないのは歯が悪いせいだと思ってるんですよ。

自分でもわかってるから、こっちに来てから歯科医にも相談にいって、二年じゃ無理っていわれて帰ってきたんですけどね。

今度モスクワ行ったら矯正しようかしらん。

日本人は、歯が大きくてアゴが小さいんで、日本にいるうちは歯並びが揃ってなくても、揃ってないのが当たり前って感じで困らないんだけど、やっぱり海外に出ると異様なんですよね。いくら人種的にどうこう言っても、そういう目で見られちゃうのは止められないのです。なんとも。

道徳的なウズベキスタンのCM

ある日、テレビを見ていたら、新しい道徳のCMを見た。

日本では、企業のCMが殆どだけれど、ウズベキスタンでは映像になっているCMは、ACみたいな公共的なものが多く、企業のCM等はBGMをバックに静止したテキストが出て、ナレーターが読み上げるっていう(日本にも昔ありました、動かないCM)ものが多いです。

あたらしいCMはこういうものでした。

坊やがマンションの自宅に帰ると、おとうさんはTVをつけたまま新聞を読んでいる。おかあさんはキッチンで、水を流しっぱなし、ガスをつけっぱなしで携帯でお喋りしている。そして坊やは何かに気付く。。。

フィルム自体はウズベク語だけれど、映像だけで、「無駄遣いはやめましょう!」というメッセージがわかります。よく出来ています。

たしかに、公共資源の無駄遣いとか節約は今問題になっているという話を聞いたことがあって、的確なタイミングでCMを打っているなぁと思いました。

そのほかにも、

・きちんと横断歩道を渡りましょう
・違法ダウンロードはやめましょう
・パンを大切にしましょう

といった、きっちり時相に応じたCMが放映されています。こういう取り組みは大切ですよね。

マナーといえば、我々の職場のトイレは、職員専用で鍵がないと使えないのです。つまり職員数名しか使わないトイレなのですが、ときどき酷い状態になっています。

誰かがウ○コして、ごみ箱のコピー用紙を千切ったもので拭いて、それをトイレに落として、水を流さないで放置されています。

お尻を拭くのにノートのページとかコピー用紙を使うのは、こちらではよくあることなのですが、

水を流すと詰まるのがわかってるから流さない、これは悪質。そのために、ちゃんと個室にちり箱があるんだから、そこに捨てればいいじゃない!そして水を流せばいいじゃない!

むかつくのは、そういうことをする人が一人いるだけで、数人のうちの誰かがそれをやってるってことになるので、職員の間に変な疑心暗鬼が生まれることです。公衆トイレじゃないんだから、そういうマナーの悪いことしないで欲しいですね。

さすがにそれは、テレビでCMを打つには低レベルすぎるマナーなんだけど、マナーってほんと、大事。

Lang-8いいサイトだったんだけどなぁ

Lang-8、すごくいいサイトだと思っていて、ブックマークのいい位置においておいたし、色んな人に薦めていたんだけど、今回の変更はちょっと。使い始めた頃が一番使い易かったんだよなー。

L-pointの導入と、優良ユーザーの優先表示で、なんか変なサイトになってしまった印象。

(ユーザーじゃない人に説明すると)
外国語の添削サイトなのです。仕様の変更以降、他人にたくさん添削をしてあげた人は、より見やすい場所に表示されるので逆に添削してもらいやすくなり、他人に添削してあげない人は添削してもらいづらくなる。一言でいうとゲンキンな、仕組みが導入された。

もともと、添削はいっぱいしても、英語を添削してもらえない、っていうユーザーが多かったようで、それを改善すべく、ってことみたい。

でも、世界的に圧倒的に英語学習者が多くて、外国語を習う英語話者って比較的変わり者の類だと思うので、英語に関して需要と供給のバランスが悪いのは、しょうがないと思うの。

少ない英語話者のケツ叩いて添削させようとしても、焼け石に水っていうのかな。

それに、英語の学習者のレベルは総じて高くて、どうしても長文になりがちで、SNSで片手間に添削してあげるレベルじゃないジャーナルが多いから、供給不足に拍車をかけてるとおもう。

だから、英語の添削者がいないのだったら、サクラを雇えばいいのに、って思った。インドとかフィリピンとか、英語が得意な人多いんだから。

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ちなみに、

この、需要と供給のバランスは、日本語-ロシア語の場合丁度よくて、ロシア語を直してくれる人も、ロシア人の日本語を直してあげる人もほどよくいます。私はロシア語を添削してもらえないって問題に直面したことがない。

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仕様変更の弊害がいろいろあって、

-表示順が変わったことによって、妙に古いポストがさも最近のポストみたいに表示されたりするのが問題。
-自分のポストがどういう位置に表示されてるのがわからないのが問題。一時、閲覧数も妙に少なくなった。自分のポストが下のほうにあるのがわかれば、がんばってLポイントためようか、って気にもなるけど。
-いつも同じ人ばっかり上位に表示されてしまうのが問題。
 ※添削、私はたくさんしているつもりだけれど、添削できないジャーナルはいくつかタイプがあって、そういうのはたとえ一番上に表示されていたって、しないんですよね。
-Lポイント欲しさに乱雑な添削してしまったり、添削能力のない人が無理に添削してしまったり、という質の低下が心配。

普段よくコメントしあうロシア人も何人か、使いづらくなった、と言っていた。

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何より、不快だなと思ってしまったのは、今回の変更が英語学習者だけの利便性を考えて行われていると思われるところ。色んな言語のネイティブがいることが売りなのに、マイナー言語とか学習者の少ない言語を母語とする人にとって、Lポイントの獲得は難しい(だって添削すべきジャーナルも殆どないんだから)。これではフェアじゃないじゃない?

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そういうことで、あまり人に薦められない(特にマイナー言語の人には薦められない)サイトになってしまったなぁと、思いました。

表示順の変更なんかじゃなくて、優良ユーザーには色づけして目立つようにするとか、優良ユーザーの未添削ポストを右カラムにリコメンドとして通知してあげるとか、そんな程度でもいいと思うのに。

私たちはズラが嫌い

カラカルパクスタン共和国から来た女の子とお話をしました。

「カラカルパクジンハ~ ズラは~ キライデス。アブラこいのも~、キライデス。」

だそうです。

ズラ、いわゆるクミンのことですが、ウズベク料理には大抵、大量のクミンが使われています。それに、けっこう、ウズベク人の体臭もクミンのにおいだと思います。

(私も、オシュを食べた次の日などはシャツが微妙にクミン臭いのを確認します。)

そんなに、クミンが大好きなウズベクの人々だと思っていたので、彼女の発言に驚いた!

カラカルパクのオシュ(プロフ)の作り方のポイントは、
・ズラを入れない
・油少な目
・だから米が白い
っていうところなんだって。

カラカルパク人は、カザフやキルギスに近い人々で、顔立ちも、日本人みたいな顔をしている。油少なめなのも、香辛料が苦手なのも、お酒が好きなのも、なんだか、日本人に似ているのなぁと、妙な納得かんがありました。

カバンを持ってくれるのです

春になり、あちこちにアイスを愛す人たちがいます。

結構、アイス好きなんですねーウズベク人。

冷たいものを飲むと風邪を引くといっては、ビールも冷やさず飲む人たちなんだけど、アイスはOKっていうのがちょっと謎。

今日の話題はそれじゃなくって・・・

バスに乗っていたら、カバンを奪われました。奪われたといっても悪意じゃなくて、親切なのです。こちらの人々はバスで立ってる人の荷物を座ってる人が膝の上においてくれる習慣があって、とっても、ウズベクらしくて優しいと思います。

普段は「持ちますか?」と聞いてくれるんだけど、今日は優しいおにいさんが私の手からカバンを奪い取って膝においてくれて、有難いんだけど、殆どの外国人は戸惑うか怒り出すんじゃないかなと思いました。

こういう、習慣自体はすごく優しくていいと思うので、これからタシケントが国際都市になって、こういう習慣が無くなったら嫌だなと思う反面、国際的には公共交通機関で他人が自分のカバンを持ってくれるのってセキュアじゃないと思うので、やめたほうがいいような気もして、少し考え込んだ。

またアレが買えなくなりました

アレです。

私も皆さんも大好きなやつ。金色のシュワシュワしたのとか、透明でキューっとするやつとか。

どうやら4月から色々と変化があったみたいで、バスの運賃も変わりましたし、公共料金系の何やら噂も聞いています。そしてお酒がまた買えなくなりました。

このブログでも散々書きましたが、昨年10月頃に市内の酒屋が一部を除き全部閉店してしまい、今年の1月くらいにしれっとまた買えるようになりました。

その時の顛末は、結局、大統領令にて酒類の販売免許が全部無効になって、販売ができなくなり、でも大統領令は有効のまま実施は先延ばしにするということになり、結局販売できるようになった、ってことだったと記憶しています。

あ、そうか、そのときに実施延期にしたのが、今とうとう実施されたってことでしょうか。

店員さんがいたので尋ねてみたのですが、よくわからない、フドホフラサって感じでした。

まー、酒がないなら買わなきゃいい、飲まなきゃいいのですが。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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