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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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レインコート持ってくれば良かったです

レインコート持ってくればよかったです。

というのも、夏冬以外は結構雨が多いのです。冬は粉雪なので払い落とせばいいのですが、春になりしょぼしょぼとした雨に濡れることがあり、丁度先日もそんな雨が一日中降って、レインコートがあればいいのにな、と思いました。

日本みたいに大雨は降らないので、傘を持つ人は少ないです。でも、雨に濡れるとめったに洗わないスーツが嫌な臭いを放つし、メガネが濡れて視界が確保できないです。

先日、珍しく日本の梅雨みたいな、一日中憂鬱な雨が降ってる日、トイレに湿気が篭って臭っていたのですが、同僚のロシア人(修士)が、

「ねぇ、トイレ臭いよねぇ?なんでだかわかんないけどさ、臭いよねぇ!」としきりに言ってました。

雨になれば湿気がこもりトイレが臭う

なんて日本人だと肌感覚でわかることなんですが、どうも普段乾燥してる国ではわかんないのかな。それとも彼が単に天然なのか、ロシア人のことはよく理解できません。

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お風呂何回入りますか?

水やお湯が出なくなるって話に関連して、この国でお風呂とか洗濯とか、どうなってるの?って話。

私は、週に一度しか洗濯しません。洗濯が面倒なのもあるけれど、日本と違って乾燥している気候なので、洋服が臭わないんですよね。だからワイシャツなども3日くらい洗わずに着ます。

同僚の洋服など見ていても、女性でも何日か同じものを着っぱなしだったりするので、他の人もだいたいそんなものじゃないかと想像しています。

今、タシケントではお湯も水もちゃんと出ていますが、地方などではお湯も水もないってことが多いので、そういう理由もあるかと思います。

おふろに関しては、私はタバコを吸うので頭は毎日洗うようにしています。ホームステイ先の年頃男子も、毎日出勤前に丁寧におふろに入って家中が匂うくらいデオドラント剤を纏っていました。でも、実家住まいじゃない同僚などは、三日に一回くらいしか洗わないよ、と言ってるし、うちの大学の学生は時々、トイレの手洗い場で裸になって頭を洗っているので、やっぱりそんなに家で入浴・シャワーの重要度が高くないんじゃないかと思ってます。

乾燥してるから臭わないといっても、やっぱり多少は臭ってくるもので、バスとか地下鉄に乗ると独特の体臭というのか、動物臭がするのですが、そういうのはウズベキスタンのにおいなんだと思っています。私には嫌いな臭いじゃないです。自分も臭ってるだろうしおたがい様ですね。

アタプレーニエ終了

21日のナヴルース(春の祭り)が終わり、アタプレーニエ(セントラルヒーティング)が停まりました。冬の間は、全然暖かくならないじゃない!と半ギレしそうだったアタプレーニエさんですが、いざ無くなって、冷たくなった鉄管を触ると寂しい。それに、無いとやっぱり寒いのです。冬の間は暖めてくれてありがとう、などと殊勝な気分にもなるものです。

そして水がなぜか止まり、熱湯しかでない状態に。シャワーが浴びられないじゃないですか。しかしそこは、もうウズベキスタン暮らしも長いので、そういうこともあるだろうと、騒ぎませんでした。

アタプレーニエ稼動前には、設備の点検修繕等でお湯が一週間程度止まるのです。それに関連することだろうなと思っていました。

職場に行って、同僚たちに尋ねると、アタプレーニエの影響が出るのはお湯だけで、水は関係ない筈だからすぐにでも大家に電話するべきだ、などと言われましたが、帰宅すると普通に復旧していました。

が、かわりに熱湯が出なくなり、妙なぬるま湯が出るようになっていた。

なんすかねぇ。

いちおう、いつお湯が止まってもいいように、シャワーの前にたらい一つ分のお湯を汲んでおくようにしています。全身泡まみれになってから、コロコロコロ・・・なんつってお湯が止まったら悲惨なんで。

もっとも、お湯が無い水が無いっていうのが恒常的になっているらしい地方とは違って、タシケントでは殆どそんなことは無いので、恵まれた環境なんですけどね。

旅がしたくて妄想中

いつかモスクワから日本に帰る日もあると思うんだけど、ひときわ楽しそうな帰り方を想像していた。

(1)モスクワからうわさのпоезд 005Фで、カザフスタンを経由してタシケントへ。
 ※カザフのトランジットビザと、ウズベクビザが必要
(2)タシケントで旧友に挨拶してから一通りウズベキスタン観光
(3)シムケント経由でアルマトイへ
 ※カザフの観光ビザ必要
(4)アルマトイからウルムチへ鉄道で
 ※中国ビザ必要
(5)ウルムチから憧れのカシュガルへ鉄道で
(6)ハミなどウイグル自治区を訪問
(7)蘭州ラーメンの故郷蘭州へ
(8)西安であの遺跡を見てから上海へ
(9)春秋航空で茨城へ! もしくは鑑真号で神戸・大阪へ

どのくらい時間がかかるかわからないけど、30日くらいかけてゆっくり上海まで戻ったら楽しいだろう。

これだけ手間をかけてモスクワからアジアまで移動したら、中国から日本へ渡るのも手間をかけて船でと行きたいところだ。しかし、いまや7000円で上海から茨城まで飛べちゃうご時勢、鑑真号の片道2万円(※)ていうのも霞んでしまったよなぁ。大阪から東京までの移動含めると3万だしね。

人生はじめての「フドホフラサ(神が望めば)」

酒屋で男に言われた。

「おめ、にほんじんだろ?」

「うん」

「日本は綺麗なんだろ?」

「うん」

「日本に飛ぶひこうきは幾ら?」

「800ドルくらいじゃない?」

「ビザは?」

「ビザはちょっと大変だよ?」

「でも、招待状があればもうすこし楽だろ?」

「うん、たしかに招待状あれば楽かもよ」

いやな予感

「おめ、おれっちに招待状くれよ」

「いや、おら二年後だし」

「じゃ二年後にくれよ、招待状」

「んー、まー、フドホフラサやな」

人生はじめての、フドホフラサ。

神のみぞ知るで。


オムラーメン

インターネットで見たレシピなのだけれど、オムレツの具をインスタントラーメンの麺にしてしまうというアイデア。やってみたらけっこう美味しいので割りとリピートしています。


1. 麺を茹でて湯きりしておく。
2. 卵二個を溶いておく。
3. 溶き卵に湯きりした麺をからめお好みでソーセージ、漬物などまぜる。
4. フライパンで中火で表裏焼く。
5. ケチャップをトッピングして出来上がり。

こっちで買えるインスタント麺てあまり美味しくないので、普通に汁で食べてもなんだか物足りないのですが、これだとオムレツとして食べられるので良い。それに、油とたんぱく質と糖質が取れるし、カロリーも高いから満足します。決して上品な食事ではないが・・。


インスタント麺じゃなくてパスタでもやってみた。若干上品に。

雑感

ナヴルースという、一番大きなおまつりが終わった。休日だったけれど、その日はなんだかそぼ降る雨と春の嵐(春一番と言われるものかも知れない)で、疲れていたので残念ながら外出せず、街中で何が行われていたかもわからなかった。

夕方大家がやってきて、昨年八月以来のお湯代として21万スム、そしてマンションの管理費8万スムを支払った。札束三つ分。スムを変えても変えても足りないじゃない! ・・・と思ったが、楽天的な大家は「もうこれで6月分まで全部払ってあるからさー、あとは悠々暮らせばいいだけさ~」などと言っていた。ウズベク人のそういう能天気さ、嫌いじゃない。

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こちらに来てから、モスクワに住みたいなー、と徐々に思っており、情報収集をしています。モスクワ大学のロシア語コースか、プーシキン記念ロシア語大学は、どちらも10ヶ月寮費込みで70万円くらい。寮もほとんど変わりないし、授業内容の違いはネットの情報ではちょっとわかりづらいので、感覚で好きなほうを選ぶかな。

モスクワ留学経験者に、モスクワの状況(特に治安面)を聞いてみたら、やっぱり、二回も囲まれてボコられたって。怖い。一回は地下鉄の中で殴られたらしい。そして誰も助けてくれなかったと。彼曰く「革ジャンを着ていたのがよくなかったかも知れません」。彼は日本人にしては中央アジア寄りのルックスなので、モスクワで革ジャン着てたらもろに中央アジア人だと思われるだろう。

なるべく日本人に見えるようなこぎれいな格好をするように気をつければいいのかな。それはそれで別の心配があるけど(強盗とか)。

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自己紹介

自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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