忍者ブログ
Home > 任期3

大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Nukus1. カラカルパク人はでかい

ウズベキスタンに来て、殆どタシケント以外に出たことが無い私ですが、国の西の端の、カラカルパクスタン共和国の首都、ヌクスに今年二回行きました。なんか縁があるみたいですね。

10月にはプライベートで、今回は、私の勤務先TashPMIのヌクス分校(大学でも分校って言います?)が、新校舎になったとのことで、コンピュータネットワーク関連のコンサルティングへ行きました。

ヌクスは寒いって聞いてたので、戦々恐々として、ヒートテックを穿いていきましたが、タシケントから70分で到着したヌクスはそんなに寒くなかったです。タシケントと同じか、2,3度低いくらいかな。

ヌクス分校のスタッフの方が出迎えてくれました。

ホテルは空港のそばのARZ(АРЗ)ホテルです。敷地が広くて、ユルタ(テント住宅)がいくつかおいてあります。ホテル自体は2階建てで、大きな駐車場があるので、モーテルっていう感じ。

21時頃だったのでそれから夕食へ。空港の前を通り過ぎて少し郊外へ行ったところのレストランで、魚のフライを山ほど食べました。衣がついてて、トマトと香草のソースにつけて食べます。美味しかった。食事中に停電したのでキャンドルライトで。店では、停電の暗闇にもかかわらず若者がビール飲んで騒いでいました。タシケントだとあまりない風景です。日本みたい。

ところで、カラカルパク人はやっぱりでかい!前回来た時も思ったので間違いないです。ウズベク人も、かなり体格がいいですが、カラカルパクはウズベクより輪をかけて大きいと思います。怖いです。あと、運転とか見てるとウズベク人より荒っぽい感じします。(なお、見た目はでかくて怖いですが、実際には優しい方々です。)


PR

カメラのこと(アゲイン)

オリンパスのOM-D E-M1,ソニーのα7を比べて悩んでます。

前のブログに書いているとおり、WiFi連携機能の充実(転送と撮影)、デザイン、HDR撮影、アクセサリーシュー、動画撮影など、私が欲しい機能は備えている上記2カメラですが、それ以外はどこが違うのか、っていう比較。

センサーサイズ

センサーサイズは、ソニーがフルサイズ、オリンパスはフォーサーズでAPS-Cより小さいサイズ。そりゃフルサイズが偉いのはあたりまえなんだろうけど、実際に今のD-40のAPS-Cでも画質には満足しているし、それより画像の解像度はレンズに依存するところもあると思っているので、フォーサーズが駄目とは全然思ってません。それに、だいたいFacebookかブログに上げてしまったら用が済むわけだし。加えて、フルサイズでも保存容量も半端じゃないと思います。

価格

OM-Dなら、ED 12-40mm f2.8 Pro , α7なら、Sonnar T* FE 35mm f2.8 ZA とセットで考えています。ズームか単焦点かというんじゃなくて、評判のいいレンズならズームでも単焦点でもどっちでもいい。そうなると、OM-Dは約22万円,ソニーも約22万円。ほぼ同じ。

高感度撮影

高感度撮影については、フルサイズで2430万画素のソニー、フォーサーズで1600万画素のオリンパスだったら、素子あたりの面積が大きいソニーのほうが向いているのは想像に難くないですが、実際に、オリンパスのサンプル画像などを見ても、ISO6400で悪いって印象は無い。それに、オリンパスの場合ボディ内手振れ補正4段階っていう強みがあるので、少し暗い場面でもそんなに感度落とさなくて良いのかも、という想像もしてる。

防塵防滴性能

オリンパスは、レンズもあわせた防塵防滴に加えて、-10度まで動作保障をしている。以前中国東北部で、-20度くらいの場所でキャノンのレンズのズームリングが凍って壊しているので、これは心強い。ソニーのほうは、低温での動作保障はしていなくて、防塵防滴はボディに限った話。

ボディ内手振れ補正

これもオリンパスの強み。ボディ内の手振れ補正が4段階分あるってことは、暗い場所でやたらと感度を落とす必要なく、手持ち撮影も可能っていうことで、もしもオリンパスのほうが高感度が苦手だったとしてもそれをカバーしている。

レンズ

レンズの選択肢は、いまのところ圧倒的にオリンパスの方が多い。ソニーのフルサイズミラーレスのシリーズは始まったばかりなので、現時点で買えるレンズは二本だけ。もっとも、今度充実してゆくんだろうけど。それに、今後充実してゆくにしても、Zeissのレンズだから高いんだろうなぁ。

まとめ

こうしてざっと書いてみると、まずフルサイズ!っていうのが売りのソニーに比べて、オリンパスは、センサーサイズが小さい分色々と実用的な機能を入れ込んでいるのがわかる。耐寒設計と、レンズまで含めた防塵防滴設計、ボディ内手振れ防止のように。だからフルサイズじゃないと駄目!っていうのでなければ、オリンパスのほうが良いのかな。フルサイズの良さっていうのは、解像度もさることながら、背景のボケだったり、高感度撮影だったり、レンズの焦点距離をx倍して考えなくてもいいってことで、それも確かに捨てがたい。

フルサイズの良さが欲しい人にはソニー、それよりもっと実用的な機能が大事だったらオリンパスっていうことで、甲乙つけがたいよね。ま、実際買うのはまだ先の話だから今のところは決めないでおこう!


ヌクスで食べたもの

今回は、私の勤務先のヌクス分校の改善提案に行きました。毎食、車でおいしいレストランに連れて行ってもらって、よかったです。現地の人のセレクションですからね。
ちなみに、やっぱりどのレストランもわかりづらい場所にあるので、一人では探し出せなかったでしょう。


初日につれていってもらった、魚のフライのレストラン。アラル海の魚だそうですが、おいしかったです。場所を取っておくのを忘れましたが、駅から空港を通り過ぎて少し行った郊外の場所でした。



二日目の昼は、大統領府の目の前にあるシェラトンレストラン。このビーフストロガノフは、これまで食べたなかで一番のおいしさでした。



これは、宿泊したホテルArzの敷地内にあるレストラン<Kafe-bes-tobe>。ティーポットに入った肉のスープ。おいしかった!


これも、ホテルARZの敷地内のレストラン<Bes-tobe>。チキンなのだけれど、下ごしらえで何かに漬け込んであるようで、旨みが出てておいしかったです。<タンディル・ジョジャ> 25000スム/1kg


お土産
にもらいました。名産ウォッカ、カラタウ。


自分用の手順書と人前で発表するプレゼンは別物なのだよ

私がやってるプロジェクトの概要を説明する、プレゼンテーションをA君が準備していると聞いて、なんとなく嫌な予感がしていたんだけれど、内容を見せてもらったら驚いた。

もう全部ご開帳しすぎ。サービス良すぎで。

私とA君が管理者としていろいろ機器の設定をしたりしたんだけれど、その詳細な手順が、パスワードなどの機密情報を含んで全部詳細に記載されていて、ようは管理者向けの手順書に該当するものをユーザーに全部見せようとしていて、冷や汗。

「これは、管理者業務なの!だから、君と、僕の、秘密なの!ユーザは、知る必要のないものなんです。わかる?」

って言いました。

「わかったわかった、オーケーオーケー、ところでさ・・・」

と話題を変えようとするので、話題は変えさせないで、どうして公開してはいけないのかを、くどくどと説明することに。

ウズベク人は、プライド高いので間違いを指摘されたりするのは一般に嫌いで、間違いを指摘しても、「わかってるよそんなこと~」みたいにヘラヘラするし、すぐに話題を変えようとする。でも私はそれが好きじゃない。

彼、ネットで調べて知りうるような、妙な裏技みたいなものを良く知ってるから、多くの人はエキスパートだと思ってるみたいだけど、今回の件のように、本当に基本の部分がすっぽり抜けていて、私が彼に管理者業務をさせるのを躊躇するのはそういう部分なんだよね。表層で理解しているだけってところがあって。

情報にはレベルがあって、こっから先は管理者しか知りえないこと、ユーザーが知ってもいいのはここまで、っていうのは、コンピューターの授業だと一番はじめに習うようなものなんだけどな。

それを教えるのも活動のうち、といわれたら返す言葉も無いですが。

暴走バス129番

今日乗った129番のバスが暴走バスでした。

バスなのに、急発進急停車、スピード出しすぎで、急ブレーキのたびに乗客が投げ出される始末。

途中、30度くらいのヘアピンカーブがあるのですが、そこでまったく減速しなかったので私も危うく転倒するところでした。

それを見ていたビーバスとバットヘッドみたな馬鹿そうなロシア人が爆笑して、そういう、人の振り見て笑うっていうセンスがどうも私にはわかりません。笑ってる場合なの?頭のネジが少々あれなんじゃないか、と思ったり。そういうときウズベク人は笑わないんだよね。

そうこうしてるうちに、乗客のロシア人のおばさんが怒り出して、

「なんてこと!子供がたくさん乗っているのにひどい運転ね、管理局に電話しますからね!」って大声で言い出しました。

運転手は悪びれもせず無視して、ふてくされて音楽を大音量でかけ始めて。それがまたウズベク語ラップみたいなちょっとイラっとする音楽でした。

おばちゃんは同意を求めるために席を立って同じようなロシア人のおばちゃんに寄っていって、「ひどい運転だわ、行政に電話しなきゃ」などといってました。

そういうとき、苦情を言うのはたいがいロシア人で、ウズベク人はというとわりとしょうがないな、って顔をして我慢してることが多い気がします。我慢する場合なのかな?ロシア人のそういうところ、良いと思う。

ウズベキスタンだと運転手って偉いんですかね、前にも運転手にひどく尊大な態度を取られたことがあります。

あと、こちらの人の運転を見ていると、車っていうより馬に乗ってる感覚なのかな、と思います。なるべく先頭に出ようとしたり、車と車の間を縫って走ったり、スピードを出しすぎたり。草原を馬で駆回ってたころに先祖がえりしちゃうのかな。でも車は馬じゃないから安全第一にしてほしいですね。


ヌクスへ行きました



木から土の予定のヌクス出張が、チケットが取れなかったという理由で、土から月になりました。それで行ってきました。

土から月ということは日を挟んでいるので、日は仕事しないかな、と思いきや、深夜12時過ぎまで働きました。

土曜日
17時 職場発
20時 ヌクス着 お迎えあり
22時 就寝
日曜日
8-9時 朝食
9-12時 新校舎の視察
12時ー14時 朝食(ウォッカ付き)
15時ー17時 ソビエツキー美術館
18時ー24時 ミーティング、機器の選定と提案書作り(途中1h夕食休憩)

月曜日
8-9時 朝食
9-12時 旧校舎の視察
12時ー14時 昼食(ビールつき)
14時ー19時 ミーティング、ネットワーク改善提案書作り、旅費とか清算
20時 ヌクス発
23時 帰宅

代休とかあるわけでもなく、火曜から普通に出勤

・なにかとウォッカが出てきた
・食事に毎回連れて行ってもらった、おいしかった
・お土産にカラタウ2本/人 もらった
・ホテルが臭かった、でも暖かかった
・カラカルパク人はでかい、荒い、でも声が小さい、控えめ
・そこらじゅうで若者がビール飲んでた
・電気少ない、タシケントは明るい

また改めて書きます。


カメラほしい

デジカメのこと、何度か書いていますが、今はD40っていうカメラを使ってます。もう古いカメラで、撮影素子はAPS-Cサイズ、600万画素くらい。いまどきのデジタル一眼からしたら、だいぶ見劣りするスペックですが、短焦点レンズを付けたときの写りはすごく良いです。大きさとか操作性も気に入っているのでまだしばらくは使いたいと思っています。

ただ、困っている点も。最高感度がISO1600なので、夜とか室内の撮影に無理があること。(実際は3200まで増感が可能なのだけど、ノイズがひどく出るので避けています)。でも、実際には昼は働いているので、室内とか夜の撮影がメインなのですよね。それで、室内でも気にせず撮れるようなもう少し高感度にできるカメラが欲しい。(本当はAPS-Cで600万画素なら高感度撮影に強いはずなんだけど、やっぱり最近のカメラの高感度画像はすごく良いみたいで)。

それで、カメラを買うとしたら必要な機能を挙げてみた

1. フルサイズ
ーセンサーサイズ命、ってことは無いんだけど、以前1/1.7センサーのGRとAPS-CのD40で撮れた画像を見比べたら明らかに後者が良かったので。それに今はフルサイズでもそんなに高くない。
2. HDR撮影
ーけっこう、革新的な技術だと思う。特に暗い場所、コントラスト強い場所の場合。
3. 動画
ー一眼で動画撮ってみたい。動画ってなかなかいい思い出になると最近わかった。
4. iPhoneでリモート撮影
ーあまり自分撮りに熱心なわけじゃないけど、たいてい旅行は一人なので。
5. WiFi転送機能
ーこれ、すっごく重要な機能だと思う!旅先で、カメラからスマフォに画像を転送して、そのままブログとかにUploadできるから、旅にPCが不要になったって意味で。
6. アクセサリーシュー
ーストロボ使いたいから
7. ISO6400
ー最近のカメラならこのくらいは備えてるはずだけど

それで探し始めたわけだ。

今がNikonだから、はじめはD600のスペックなどを調べ始めたのだけれど、WiFiが搭載されていないし、WiFiを使うには別のオプションを買わないといけなくて、そうなると不恰好。それに、結局センサーサイズが変わるのだから、レンズも買いなおさないといけないのなら、別にNikonにこだわる必要は無いか。

それで、iPhoneのリモコン機能に注目して探し始めたら、そういう機能を持っているのはSony,Panasonic,Olympusの三社だってことがわかった。NikonもCanonもいいカメラメーカーだけど、そういうミーハーな機能は本体に付けたくないのかな。

Sonyのミラーレス一眼、α7は、上に書いた機能を全部備えてる。さすがソニー。フルサイズだし、撮影素子を作ってるメーカーだから、他より面白いカメラが出ているみたい。ちなみに、α7にはα7Rっていうのもある。そちらは画素数が多くてローパスレス。私は素人だからR無しでいいと思う。

オリンパスのOM-D E-M1は、撮影素子がマイクロフォーサーズでAPS-Cより少し小さいのがネックなのだけれど、その他の機能は全部装備している。なにより、見た目がかっこいい。撮影サンプルを見てみたけれど、全然マイクロフォーサーズだからどうこう、っていうことは思わなかった。それに、防塵防滴で、濡れても大丈夫らしい。ポイント高い。

Panasonicだと、たぶんGX7っていうのがハイエンドになるのかな。サイトで見たけどどれがハイエンド製品なのかわかりづらくて。GX7もいいんだけど、マイクロフォーサーズ買うならオリンパスの防塵防滴のほうが魅力的かも。

そういうわけで、今のところもし買うとしたら、α7かOM-D E-M1のどちらかにしたい。

カメラへのWiFi搭載って、最近の流行みたいだから、私が買う頃にはもっといろんなカメラに搭載されていたらいいな。あと、NikonやCanonのWiFi連携機能は、現状ファイル転送だけでリモート操作はできないので、その辺も改善されていたらなお嬉しいです。

コンパクトカメラは特に買う予定をしていないのだけれど、調べてみたら色々すごい亀が出ているんですねー。フルサイズのRX1、S110、P330、RX100(1型センサー)、SIGMAのMerrillシリーズ(APS-Cセンサー)とか。考え始めたら欲しくなりますね。

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

自己紹介

自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

タシケントの天気

Tashkentの天気

ブログ内検索

忍者アナライズ

カウンター

アクセス解析

フリーエリア