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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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好きで来てるのにネガティブなことを書くのは嫌(とおもいつつ)

あまりブログを更新していなかったのは、風邪で元気がなかったというのもあるけど、ネタはあるんだけど、どうもネガティブな文章になってしまいそうで、それなら書かないほうがいっか、という判断で書きませんでした。
 
あまり仕事のことについて書かないのも同じ理由で、仕事について書き始めると、どうしてもあれが駄目ー、これが駄目ー、みたいな文章になってしまうんです。
 
どうしたらいいんでしょうねー。書きたいのはやまやま、なんだけど。
 
ーーー
 
以前、アメリカ出身で、東京在住の黒人女性のブログを読んでいたら、あまりにも辛らつな批判ばかりで、ちょっとびっくりしたことがありました。
 
いわく、不動産屋に行ったら黒人差別をされ、入居できなかったとか、電車で差別的な態度をとられた、とか、そういったもの。
 
それで、日本・日本人は差別的な国・人であるって、結論付けていました。
 
正直、私としては、そんなに苦痛が多いのなら、無理しないで母国に帰国されたほうが良いのに、と思いました。そういうのを我慢しているといずれ精神によくない影響があると思うし。私立の英語学校で働いていると書いていたので、家族の都合で滞在せざるを得ないという感じでもなかったし。
 
何か理由があって滞在している人に対して、嫌なら国へ帰れ、なんてとてもオフェンシブだと思うし、とても当人に言えるセリフじゃないから、当然言わなかったけど、心の中ではそう思って、自分が海外に住んでも、そういうことは書いたり言ったりしないようにしよ、と思ったのです。(そういうことを書きたくないのは、ほかにも理由があるんだけど、ここでは割愛します)
 
日本が楽しいぜ、って思っている在日外国人の文章だったら、私だって楽しんで読めるんだし。
 
ーーー
 
しかし、自分が海外に、とくになにかとワイルドな新興国に住んでみて、100%楽しいぜ、って言い続けるのはなかなか難しいことです。
 
なにかと不都合はあるし、文化の違いに苛苛することは当然あるし。でも、不便なのもネタとしておいしい、面白いって思ってる側面もあるんですよね。
 
最近の金曜日の夜はインターネットが使えなくて、夜、帰宅してゆっくりインターネットを使おうとしてもまったくサイトに接続できなくなってる、っていうのも、確かにむかつくけど、それもまた非日常で面白いし、それを批判につなげようとか、告発しようなんて気持ちは全然無いんです。技術的にどうしてそうなってるのかも、わかってるし(一応専門だから)。ましてや国や、この国の人を批判する意図なんて全然ないのです。
 
でも、本当は楽しんでるんだぜ、っていいながら問題を書くのは難しい。友達に同情されたりすると、伝え方が失敗したんだと、へこむ。そういうときは、無理して書かない。
 
そんな感じ。

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かぜをひきました

金曜日に喉がかーっと熱くなり、土曜日に足取りがふらつき、日曜日に熱を出して寝込みました。
 
せっかくなら平日に熱が出てくれれば仕事も休みやすいんだけど、土曜日も熱心に出勤してしまったので、休めばよかったと思っています。月曜日には、熱は下がったけど身体が重くて寝たりなかったので、朝ちょっと出勤してすぐ帰宅して、たくさん寝ました。
 
今は、ちょっと鼻水が残るくらいで無事に治ってます。
 
この国では風邪をひくとまず、
 
「レモン、レモン!」
 
といわれます。ひとによって違うけど、レモンをお茶に入れて飲む、熱いお湯に溶かして飲む、とかそういう感じ。ウズベキスタンには、独特な薬膳の考え方があるようで、ほかにもこういった、食事を通じて健康になるアドバイスを貰うことがあります。ファーストフードを食べるときはヨーグルトも一緒に、とか、スイカと水は厳禁、とか。実際どうなの?と思うけど。
 
レモンに関しては、抵抗を上げるのにビタミンCを摂取すべきってことなのでしょう。ただ、熱湯で溶いてしまうとビタミンCが破壊されそうなので、ぬるま湯で飲みました。
 
こういう総合感冒薬も飲みます。お湯に溶いて飲むと眠くなります。



止まらないバスで憂鬱

職場の帰りにバスに乗ったら、ロシア人のおばさんが怒ってた。
 
ことの起こりはこうです、本来バスは全部のバス停に停車するんだけれど、車掌が「トゥシャデガンボルム?(To'shadigan bormi?=降りる人いるか?)」とウズベク語で聞いて、いなければバス停を通過する、という運用がタシケントのバスだと一般に行われていて、返事が無かったのでバス停を通過しようとしたら、そこで降りる予定だったロシア人のおばさんが、「降りるのよ、止まりなさい!」 と怒り出したということ。
 
でも運転手も車掌も聞こえないふりをして、結局バスを止めずに次のバス停まで行ってしまった。
 
私も外国人なので、よくこの呼びかけを聞き逃して降りるバス停を通過されてしまうので、おばさんに同情したのと、結局止まりもしなかったバスの車掌と運転手は悪質だと思った。
 
おばさんが、車掌をつかまえて怒ってたんだけど、若い車掌もふて腐れて、「さっき聞いただろ!なんで返事しないんだよ」とウズベク語で言い返してました。たぶんあの世代だと、ロシア語も聞けば意味がわかるくらいで、うまく話せないんだと思います。
 
返事をしなかったおばさんがわるいのか、バスを止めない車掌が悪いのか、と考えたのだけれど、この場合は車掌が悪いな、と思った。
 
だって、「降りる人いるか」と聞いても聞いてない人は多分いるし、ウズベク語でしか聞いてないのだから、ウズベク語をわからない人は降りたくても降りられない。おばさんだって、ロシア語で聞いてれば気づいてちゃんと返事したかも知れないし。
 
そのとき、ロシア人の若者・男性もそのバスに乗り合わせていて、私はとっさに、ロシア系の乗客が一緒に怒り出したら嫌だな、と思った。民族衝突みたいなものは、そんな簡単なできごとがきっかけで起こる場合もある、と思うから。

結果的におばちゃんは一人で怒りながら次のバス停で降りてゆき、他の乗客は我関せずといった感じで、平和?でした。

これからタシケントでは、多分多くの人が思うようにロシア語がどんどん使われなくなってゆくんだろうけど、そうなると、こういうとげとげした風景がもっと見られるようになってくるんだろうか、いろんな民族がロシア語を共通語として仲良く暮らすタシケントの風景が好きな私としては、微妙な気分です。


肉食になった

日本人は米食。私も白いご飯が大好きです。
 
ウズベキスタンだと私の買える範囲でおいしいお米も無いし、パンの気軽さに比べると米を炊くのは時間がかかる、電子レンジも無いし、という環境ながら、炊飯器で米を炊いてせっせと米食をしていたんだけど、最近ちょっと考えを変えて肉食で行ってみようかな、と思うようになった。
 
私は塩辛いおかずがちょっとだけあればご飯を何膳でも食べられるほうなのだけれど、そうなると結局糖質過多で、野菜もたんぱく質も不足しているので、エネルギーを摂取してしまえば後は脂肪になるだけじゃん?と思ったのがきっかけ。
 
あと西洋人は野菜も糖質もとらずに肉500gだけで食事を済ます場合もあると聞いて、果たして日本人でもそういうの出来るんだろうか、と興味を持ったんです。
 
それで、今は主食はパンを2かじりくらい、あとは肉をメインに、野菜も少し添えて食べています。
 
ウズベキスタンは牛肉が安くて美味しいんだけど、どうもステーキにしても堅くて、煮込むには時間がかかりすぎて、おまけに加齢であんまり肉の脂が好きじゃなくなったので、牛は避けています。
 
かわりに鳥の胸肉を週末に2-3キロ買って、一週かけて消費しているかんじ。
 
ウズベキスタンで胸肉買うと、ササミも一緒についてくるのでなんだかお得な感じです。しかも、妙に大きなのがあって、この前2匹分買ったら3キロもあったよ!
 
胸肉は開いてステーキにするか、煮込んで卵でとじて親子丼みたいにするか、だったんですが、ステーキのパサパサした感じがちょっと嫌になってきて、どうしたらいいかなー、と思っていたので、おもいついてイクラー(ウズベキスタンの、夏野菜の煮込みの瓶詰め)で焼いた後に煮込んでみたら、柔らかくて美味しくなった!


 
今後はしばらくはこれでいこう。

ロシア語(キリル文字)の筆記体



ロシア語をちょっと経験した人にはもううんざりするくらいの定番ネタなんだろうけど、改めてそうじゃない人向けに書いてみます。
 
ロシア語の筆記体は厄介。
 
全部繋がって見えて文字の区切りがわからないとか、それも問題なんだけど、もっと厄介なのは、ロシア語の筆記体のいくつかは、英語の筆記体と形が同じで、でも違う文字を表しているという点。
 
たとえば、キリル文字の
д(デー)の筆記体は英語のgの筆記体と同じ
п(ぺー)の筆記体は、英語のn
т(てー)の筆記体は、英語のm
に、それぞれなります。
 
だから、習い始めの時期に手書きしていて、頭では英語のエヌを書いているつもりなのにそれがピーであるとか、頭では英語のピーを書いているのにそれがアールであるとか、それに混乱します。今でも英語を手書きで書こうとすると、ついRをPって書いてしまうので、なるべく英語を手書きしないように努めています。
 
ちょっと表にまとめてみた。



 
それぞれ、同じ形をしているものを同じ色にしてみた。
英語のy(わい)とロシア語のy(うー)
英語のu(ゆー)とロシア語のu(いー)
みたいな、母音は特に混乱しますね。

フライパンについて

 
そういえば、書き忘れていたこと。
 
アルミの粗悪なフライパンを買ってしまって、何をしても焦げ付いてしまうのが困ると12月頃に書きました。
 
それでも我慢して使える用途にだけ使っていたのですが、最近、焦げ付かなくなった。
 
フライパンの色は綺麗なあめ色になってきて、デリケートな目玉焼きをやってもチャーハンをやっても大抵成功するようになりました。
 
なのでフライパンの質が云々という話じゃなくて、ようは使い込んで油を馴染ませる必要があったみたい。それと、火力を全開で使わないようにしています。
 
これで使い慣れたらたぶん手放すのが惜しいので日本へ持って買えるつもり。やったー!

PEN E-P5

PEN E-P5 いいなぁ。
 
何よりかっこいい。
 
OM-D E-M1と出た時期があまり変わりないせいか、性能はそんなに変わりない気がします。
WiFi搭載
可動式の液晶
画素数は若干違うけど(自分にはどうでもいい)
EVFは236万ドット、1.48倍(E-P5のEVF付きを買った場合)
 
大きな違いは、E-M1が-10度まで動作保障している点と防塵防滴仕様でしょうか。
 
PENは17mmのレンズ付きで10万、だけどレンズ二本くらい買うことを考えると、17万くらい?
E-M1は12-40レンズ付きで20万。価格差がそんなに無いならどっちかというとE-M1を選ぶかな。
 
でも天気のいい日とか寒すぎない場所で持ち歩いてパチパチするのはPENのほうがいいよね。きっと。PENで雪のシベリアとかで撮影するのって想像できないし。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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