聴くものすべてが新しく喜びに満ちていた10代の頃とは違い、だいたい好きな音楽もジャンルも決まってきて新しい発見など乏しい40代の昨今。それゆえ新しい才能や音楽に出会ったときの喜びもひとしお。
Gabriel Garzón-Montano(ガブリエルガルソンーモンターノ)のアルバムJardinは、いくつかの米紙2016年のベスト50アルバムに選ばれていたので、気になっていた存在。でもなかなか聴くところまで至らず。
しかし、7月にマレーシア航空に乗ったときに、機内エンタメに取り揃えてあったので、一通り聴いてみて、これは確実に好きな音楽!と確信。
それからYoutubeでビデオを探したりして、好きを確信してゆきました。これもマレーシア航空のおかげ。
やっとCDを購入。
そして、11月には来日公演があることも知りました。即購入。
良いライブでした。
この人の音楽は、自宅で丁寧に手作りしたソウル音楽といった風情。キングとか、Solangeの新しいアルバムとか、最近はそういった音楽を好んで聴いています。
新しい音楽なのにすでにスタンダード。まるで昔から愛聴していた音楽のよう。
マレーシア航空の機内エンタメの音楽ラインアップはこれだけでなくほかにも少しマニア寄りの選択がなされていて、きちんと専門家が選んでいるのだろうと思わせるものでした。
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