バザールで買ってきたロシアドラマのDVDについてです。
5枚のうち1枚は、パッケージと中身が違っていて騙されました。まあ、どれもきれいなパッケージじゃないのでそういうことはたぶんあるんだろうな、と思っていて、それなりの値段なのであまり腹はたちません。
別の1枚は、どうしても読み取りがうまくいかなくて、なんだろうと思って検査してみたら、読み取り面に救いようのない傷とか、複数の指紋がべったりと付いていました。「どうして、精密機器・メディアをそういうふうに扱うの!?」と思うことはよくありますが、これもその一例でしょう。
しかし、読み取れないのでは仕方がありません。私は台所へゆき、手で泡立てた中性洗剤でDVDの読み取り面を優しく洗いました。ソフトな汚れは落ちましたが、三つの指紋が落ちません。洗剤でも落ちないとなると、油というか、たんぱく質が乾いた汚れなのかしらん?
試しに読み取ってみましたが改善せず。
つぎに、スキンケア用の特殊な酸の石鹸で洗ってみました。すると、指紋が落ちた。酸でたんぱく質が溶けたのでしょう。ティッシュでよく水をふき取って、ドライブに入れると、ウイーン・・・と、今度は読めた。まったく問題ありません。
それにしても、一応新品として買ったDVDソフトに読み取りできないほどの指紋がついているとか、中身が間違っているとか、ひどい話だと思います。まあ露天商だから、しゃーないのかな。もっとも、ちゃんとしたCDショップで買ったCDも、どれも裏が青い(つまりCD-Rに焼いてあるだけ)のです。お金をちゃんと出すから、ほんとのCDを売ってほしい場合には、モスクワに行くしかないのかな。
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Дело Врачей (医師の仕事)という、アメリカのERと刑事ドラマを混ぜたようなドラマがあって、あまり期待しないで見始めたけれど、なかなか面白かったです。病人けが人がどんどん運び込まれるんだけど、その背景にある事件とか人間関係などはいかにもロシアらしいな、と思ったり。(もっとも私はテレビドラマの中のロシアしか知らないです)
これもHTBのドラマなんですよね。私が気に入るドラマは大抵がHTBです。
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