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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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アジア系ハリウッド俳優とか海外ドラマの話

アメリカのテレビドラマをよく見ています。
 
最近はThe Mentalist , Nikita, Lie To Me, Big Bang THeoryっていうのが面白くてよく見ます。日本のドラマってほとんど見ないのですが、今のアメリカのドラマって金もかかってるし、凝ってるしすっごく面白いのですよ。
 
先日のエントリー(http://iyamat.blog.shinobi.jp/Entry/1578/)でアジア系俳優の起用についてちょっと書いたのですが、ベトナム系でハワイ生まれのマギーQ(ニキータ)とか、コリアン系のティム・カン(メンタリスト)とか、けっこう東アジア系のハリウッド俳優もいるのだなと改めて認識しました。
 
今まで、アジア系っていうと人種差別的で、コミカルな(極端にいうとメガネに出っ歯みたいな)役が目立っていたのですが、上に挙げたような人たちはきちんと「かっこいい」役柄で採用されているのが良い傾向だなと思いました。
 
それと気づいたのですが、ハリウッドのテレビシリーズで英国とかオーストラリア人を主役にするのが最近のトレンドなのかな?と思うことがあります。
 
メンタリストのサイモン・ベイカーはオーストラリア人
ライトゥーミーのティム・ロスは英国人
ハンニバルのヒュー・ダンシーが英国人
同じくハンニバルのマッツ・ミケルセンがデンマーク
ドクターハウスのヒューローリーも英国人
 
みたいに、最近私が見たドラマの主役はたいていアメリカ人じゃない人なんです。私がそんなドラマを選んで見ているという可能性もありますが、面白いとおもいます。

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キレつづける17歳

少し前に、「キレる17歳」とか言って、若い世代の凶暴さが話題になったりしました。
 
で、最近次々と起きる若年層の凶悪犯罪のニュースをみるにつけ、あの17歳はそれからずっとキレ続けているのだな、と思います。
 
個人的にも、都内で電車に乗っているときに、大声でまわりを恫喝しながら歩く若者を見たり、些細なことで若者に挑発されたり、そういうことがこの数ヶ月でありました。今まで都内で電車に乗って何十年になりますが、そういう体験は今まで無かったです。
 
先日電車に乗っていて、そんなに混んでいなかったのですが、私がくしゃみをしたら、近くの若者、小柄でやせた、ザ・オタクって感じの子でしたが、私がくしゃみをしたのを気に入らなかったらしく、次の駅で降りがけに私を殴るような所作をしたのですね、それから電車を降りて、窓の外から中にいる私に向けてまた殴るような所作を見せて、でもそのときにはもうドアが閉まってました。
 
ちなみに、くしゃみが出そうになって咄嗟にハンカチを口に当てたので、自分としては悪いことをしたつもりもないし、距離があったので「くしゃみをひっかけた」という状況ではなかったです。
 
抗議したり挑発したりするならツカツカっと寄ってきて目の前でするものだと思うんですが、電車を降りがけにちょっと離れたところから挑発してくるところとか、すっごく「奇妙」だと思いました。
 
私のほうがかなり年上で、体格も大きかったので、自分がその立場だったら、ちょっとむかついても我慢すると思うし、何より、他人のくしゃみなんて、ちょっとむかついてもいちいち抗議するようなことじゃない、そうやって折り合いをつけるのが人間界だと思います。
 
でも、そういう他人への許容とか、敬意、警戒っていうのをまったく感じなかったので、どうもウスキミの悪い体験でした。
 
それで、なんだかインターネットで知らない人同士が、罵りあったり侮辱しあったりする距離感みたいだなぁと思いました。
 
インターネットで他人とつき合いをするときに、特に知らない人に対してはひどく無礼な態度を取る人がいるらしいのは、目にします。
 
私はネットネイティブ世代じゃないので、ぎりぎり対面中心の人間関係というのを体験していて、その後に補完的にネットのコミュニケーションを利用しはじめた世代です。だから基本的に対面の人間関係で言わない、いえないようなことはインターネットでも言わないように決めているのですが、子供のころから自分のメールアドレスなりLINEアカウントがある人たちだと、対面コミュニケーションを経験してなくて、まずインターネットのお付き合いありきで、その補完として対面コミュニケーションがある人もいるのだな、と考えることがあります。
 
そうなると、対面コミュニケーションでもインターネットのときみたいに直接的な態度になったり、平気で人を侮辱したり、するようになるのかも。もし、そうだとしたら、これからの社会はすっごい大変なことになるでしょうね。
 

日本は素晴らしいと思いたい人たち

先日こういうエントリで、
http://iyamat.blog.shinobi.jp/Entry/1613/
 
日本のテレビ、インターネットでは「外国人が褒める日本」とか「世界が認める日本」っていう番組、記事がいっぱいあって、それに白人ばっかりが取り上げられててちょっとキモいよね、ということを書きました。
 
なんで今、ことさらに日本人が日本人を、日本を褒めて自画自賛したり、
自分に都合のいい人たち(かっこいい白人とか)が日本を褒めるような番組を見せたり、
するという風潮が強いのかな、と常々思います。
 
少し前は中国や韓国を殊更に貶めるような記事、インターネットにたくさんありました。その次は、本当はあるかもわからない「親日国」っていうのを殊更に押し出すような記事をよく目にしました。そして今は、日本を賞賛している。そういう記事がウケるから、そういうものが流行るのでしょう。
 
それらは意外と一本筋が通っていて、どれもやってることは変わりないのではないかと最近思うようになりました。
 
中国や韓国という他者を貶めることで日本の相対的な価値を確認して、日本を賞賛
「親日国」っていうのを取り上げることで、「親日じゃない国」を浮き立たせて、貶めることで日本の相対的な価値を確認して、日本を賞賛
日本好きな外国人に日本の良さを語らせて、日本を賞賛
 
結局、あの手この手で日本とか、日本人というアイデンティティーを賞賛してるだけなんじゃないかと思います。自分で自分を喜ばして陶酔しているかのよう。私がいやなのはそういうところなのだなと思います。
 
なんで日本人が日本や日本人というアイデンティティーを殊更に賞賛したいのかというと、今時の日本人はそんなに傷ついたり、自信をなくしたりしているのでしょうか(震災のせい?)。私自身は、先のエントリにも書いたように、褒められようが貶されようが日本の価値はゆるぎない、素晴らしい、と考えているので、理由がよくわかりません。

男性更年期なんじゃないか

朝から雨がずっと降っていて、憂鬱です。日曜日はジムに行けないので、ずっと家にいて流れる雨を見ていました。
 
ここのところずっと憂鬱な気分でどうもやる気が出ません。お酒の飲み過ぎか、ちょっと早いけど男性更年期なのかもしれない、と思うこともあります。不眠とか憂鬱が断続的で、体脂肪も急に増えて筋肉が減りやすく、男性ホルモンの作用をあまり感じないんですよね。
 
誰でも、心にやり切れない気持ちとか悲しみがあるものと思います。でも自分だけが不幸だと思って、一日中自分の不満や悲しみを喋りつづけられると、ネガティブな気持ちが感染してくる気がして、距離をとったほうがいいかと思います。せめて食事のときくらいは明るい話題を聞きたいな、などと希望しますが、他人は思い通りにならないし、とりわけ家族は複雑なものです。
 
やり切れない気持ちがあるのは自分だけじゃない、というのを皆がきちんと理解することで世の中はもっとポジティブなものになるように思います。

新聞の見出しにLINE相手という文言が

最近起きている事件に関連して、先日新聞の見出しに、
 
「LINE相手を聴取」
 
という文字がありました。それを見て、私はびっくりしてしまって、メール相手とか、電話相手とか、そういったものと同列に、LINE相手という、LINEってもうそんなに浸透してるんだ?!という驚きでした。
 
今40歳ですが、私の同年代さんたちの中にも、LINEデビューしていない人もいるし、私の親世代となると、ネットもスマフォも何ソレ?状態なので、たぶんLINE相手って言われてわかんないだろうなぁ、と思います。でも今新聞を紙で読んでるのって、おそらく私の親世代の人が多いと思うのです。
 
テレビを見ていても、詳しくはNHKのウェブサイトで、とか、応募はウェブサイトで、とか、やたらとウェブに誘導するようになってきているので、ネット使わない世代の人たちは、すっかり自分たちが置いてきぼりにされているような、若い人たちだけが使える何かすごいものの中で、大事な内緒話をされているような、そんな気持ちになるのではないかと、危惧します。

文化が蹂躙されたことがありますか

  アメリカのニューヨークで、イスラム国に志願して参加しようとしていた3名の若者が逮捕されたというニュースを見ました。なぜかそれが心にひっかかりました。3名の若者の国籍がウズベキスタンとカザフスタンだったからです。
 
ウズベキスタンでもイスラム過激派(いまでいう、イスラム国とかアルカイイダ)の活動があった時期が過去にあったそうです。そういう人たちの残党がNYにいて、問題を起こしたといえば簡単なのですが、その背景を少し考えてみようと思いました。
 
中央アジアには4000年の歴史じゃないけど、それに匹敵するくらいの歴史があります。平原を馬で駆けていたような、乙嫁語りという漫画にもその頃の中央アジアの暮らしが描かれています。
 
その後、1920年くらいに中央アジアはソ連の一部になります。そしてロシア化されました。私の聞く限り、首都のタシケントでは会議でウズベク語を使うだけで失脚してしまったそうです。今でもその頃のトラウマというのでしょうか、公式の場所ではロシア語しか使わないウズベク人(母語はウズベク語)をよく見かけます。
 
自分がウズベク人の家庭に生まれ、両親はウズベク語を話すのに、高等教育はロシア語で受けていて、少し難しい話をしようと思うとロシア語の語彙を借りるしかなく、高等教育を受けているウズベク人は総じてロシア語の高等教育を受けているので、たとえウズベク人同士でも少し高級な話をするときにロシア語を使うしかないという状況はなんと悲劇的でしょうか。
 
日本はどうでしょう。日本語の学術論文もたくさんあり、日本語オンリーで高等教育を受けることができて、日本語でなにも不自由することはありません。
 
もしもGHQのときに公用語が英語に変更されていたらどうだったでしょうか。今日本で公開される映画は全部英語だっただろうし、自分のお爺さん、お婆さんとも話しができない。枕草子も源氏物語も英語に翻訳されたものを読むしかない。そのような未来は想像できないと思います。でもじっさいに フランス語化されたインドシナでも、ロシア語化された中央アジアでも、そのようなことが起きてしまいました。
 
難しい話をするときに、外国語であり旧宗主国の言葉を使わないといけないという運命は非常に悲劇的です。民族のアイデンティティーを喪失しています。
 
そのせいか、わかりませんが、今のタシケントの人々を見ていると、ソ連時代を経験していない若い人ほどイスラム教に対して真面目なのです。でもそれは裏を返すととても危ないことだし、イスラム国が狙っているのはまさにそういった、アイデンティティーを喪失したイスラム教徒の若者なのでしょう。
 
ニューヨークで拘束されたカザフスタンとウズベキスタンの若者がいます。ISに今から加わろうという人は、国際的には非難されて当然なんですが、蹂躙された文化を背中に背負った若者たちが、アイデンティティを取り戻すためにがむしゃらに何かしようとする、その動機を私が責められるか、というと、私には彼らを責めることができません。

ダイエットのUpdate

さて、2/14に減量を緊急中止して、以来10日くらい増量を心がけていました。
 
体重は66.5kg →67.5kg →68kg と増えて、今は71kgくらい。
体脂肪率は、23.5%だったのが、22% 21% と減って、今は20%台です。脂肪は増やさず筋肉が増量できているのがわかります。数値的に。減量はいつも失敗してしまうけど、増量はわりといつも順調なんですよ。
 
食事は一日4-5回、朝と寝る前のプロテイン、チーズとか卵みたいになるべくたんぱく質が多いものを食べてます。
 
10日で4キロくらい増えたので、速過ぎじゃない?!って自分でも思ってますが、多分もともとあって、減量でやせ細っていた筋肉に栄養がいきわたって復活した、と考えるのがよさそう。また新しく筋肉の繊維を作るのはすっごく大変なんですよ。
 
筋トレは20代の最後あたりから始めてたのですが、最初の数年はまったく筋肉がつかなくて、もう、なにこれ、って憤慨していました。でもいつのまにか筋肉がつきやすくなっていて、続けていたから体質が変わったのか、筋トレの仕方とか食事の食べ方が上手になったのか、またはその両方か、って思います。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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